バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子抑制の解除装置を同定

2017年12月19日 | 植物&農業
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.12.19
東京大学 国立遺伝学研究所

東京大学大学院理学系研究科及び国立遺伝学研究所の角谷教授のグループでは、シロイヌナズナという植物を用いて、DNAメチル化で抑制されるトランスポゾンの研究を行ってきました。その過程で今回、トランスポゾンのコードするタンパク質の一つが、そのトランスポゾンからDNAメチル化を取り除く活性があることを見出しました。またその活性の標的になる短い配列を同定しました。

https://research-er.jp/articles/view/66283

県立がんセンター 重粒子線治療 医師が相次ぎ退職へ 治療継続困難か

2017年12月19日 | NEWSクリッピング
12/19(火) 18:24配信

県立がんセンターで放射線治療の専門医が相次いで退職の意向を示していることがわかりました。国内有数の施設を持つ先進医療の重粒子線治療が継続できなくなるおそれがあるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00010001-tvkv-soci

オピオイド虐待は新しいワクチンによって抑制されるかもしれない

2017年12月19日 | 医療 医薬 健康

遺伝子治療のための新規ウイルスベクター
合成ウイルスベクターは、遺伝子治療に対する免疫応答を軽減することを約束している

1990年代後半から、NIHの国立ヒトゲノム研究所のCharles Venditti博士は、遺伝的メチルマロン酸性神経炎(MMA)と呼ばれる稀で壊滅的な小児遺伝病の研究を行ってきました。この疾患のほとんどの形態は、メチルマロニル-CoAムターゼ(MUT)遺伝子の突然変異によって引き起こされる。患者は代謝不安定性を有するため、軽度の感染でさえ致死的であり、生存するためにしばしば肝臓移植および腎臓移植が必要となる。GEN ニュース 2017年12月18日


免疫細胞の機能と運命のリアルタイム判別

2017年12月19日 | 細胞と再生医療
GENニュース 2017年12月1日(第37巻、第21号)

免疫細胞の特徴を超えて
Brian P. Dranka、Ph.D. 、 ルーク・ディマッシ
免疫系は、病原体、生体異物、および他の非自己信号を身体的に捜し続けています。したがって、免疫系を構成する様々な細胞型は、非常に動的であり、数分から数時間の時間スケールでこれらの傷害を処理するプロセスを上方制御することができる。

https://www.genengnews.com/gen-articles/real-time-discrimination-of-immune-cell-function-and-fate/6213

食物アレルギーで増える脂質を発見 指標に使える可能性も

2017年12月19日 | アレルギー アトピー


食物アレルギーの症状が出た時に尿に含まれる特定の脂質の濃度が高まることを東京大学の研究グループがマウスを使った実験で明らかにし、グループはアレルギー反応の強さの客観的な指標に使える可能性があるとしています。

食物アレルギーは、牛乳や小麦などの食べ物を摂取するとアレルギー症状が起きる病気ですが、症状の重さと連動して変化する指標はこれまでありませんでした。NHK ニュース.,2017年12月18日