バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「 大腸分泌系上皮細胞の可塑性による新たな組織再生・腫瘍発生機構を解明」

2017年12月08日 | 医療 医薬 健康
― 炎症性腸疾患における粘膜再生治療の開発や腫瘍発生機構の解明に期待―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.12.08
東京医科歯科大学 日本医療研究開発機構

 東京医科歯科大学・再生医療研究センター(岡本隆一教授)および大学院医歯学総合研究科消化器病態学分野(渡辺守教授 (副学長・理事)、石橋史明大学院生ら)の研究グループは、大腸上皮に内在する分泌系上皮細胞(ATOH1 陽性細胞)が幹細胞性を再獲得する「可塑性」を発揮し、これにより大腸粘膜の恒常性だけでなく、大腸炎における組織再生や大腸炎を母地とする腫瘍の発生に貢献していることを発見しました。

https://research-er.jp/articles/view/65881

大腸分泌系上皮細胞の可塑性による新たな組織再生・腫瘍発生機構を解明

2017年12月08日 | 医療 医薬 健康
― 炎症性腸疾患における粘膜再生治療の開発や腫瘍発生機構の解明に期待―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.12.08
東京医科歯科大学 日本医療研究開発機構

 東京医科歯科大学・再生医療研究センター(岡本隆一教授)および大学院医歯学総合研究科消化器病態学分野(渡辺守教授 (副学長・理事)、石橋史明大学院生ら)の研究グループは、大腸上皮に内在する分泌系上皮細胞(ATOH1 陽性細胞)が幹細胞性を再獲得する「可塑性」を発揮し、これにより大腸粘膜の恒常性だけでなく、大腸炎における組織再生や大腸炎を母地とする腫瘍の発生に貢献していることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/65881

腸上皮オルガノイドの簡便で効率的な培養法を開発

2017年12月08日 | 細胞と再生医療
― 炎症性腸疾患の治療薬やワクチンの創製に向けて ―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.12.08
東京大学 日本たばこ産業

2009年にマウス腸管上皮オルガノイドの培養技術が報告されて以来、腸管上皮細胞に関する研究は飛躍的に進んでいます。日本たばこ産業株式会社の高橋裕研究員、東京大学医科学研究所の佐藤慎太郎客員准教授(現所属:大阪大学微生物病研究所 粘膜ワクチンプロジェクト)、清野宏教授らの共同研究グループは、ヒトiPS細胞から分化させた腸管オルガノイドの樹立、培養に関する検討を行い、1) 安価で簡便な培養用培地の調製、2) 未分化iPS細胞からの高効率な分化誘導、3) 高効率な遺伝子導入法の確立、4) 固体ゲルを使用しない浮遊培養による増殖といった、オルガノイドの取り扱いを容易にするためのさまざまな方法を確立しました。
https://research-er.jp/articles/view/65891

コンドロイチン硫酸プロテオグリカンに対するプロタミンの中和作用の発見

2017年12月08日 | 医療 医薬 健康
〜髄鞘再生を促す薬剤開発のための細胞スクリーニング系の開発〜

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.12.08
基礎生物学研究所

基礎生物学研究所 統合神経生物学研究部門では、これまでタンパク質チロシンホスファターゼである PTPRZ が脱髄疾患である多発性硬化症や悪性の脳腫瘍であるクリオーマに対する創薬ターゲットになることを明らかにしてきました。

https://research-er.jp/articles/view/65899

大腸で幹細胞に逆戻り=粘液分泌、潰瘍を修復―東京医科歯科大

2017年12月08日 | NEWSクリッピング

時事通信 / 2017年12月8日

 大腸で粘液やホルモンを分泌する上皮細胞が幹細胞から生じた後、炎症で潰瘍ができた際に一部が幹細胞に逆戻りして修復を促すことがマウスの実験で分かった。東京医科歯科大の岡本隆一教授らが7日付の米科学誌ステムセル・リポーツ電子版に発表した。
https://news.infoseek.co.jp/article/171208jijiX748/