バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ラクトフェリンが感染性胃腸炎を抑制、森永乳業と信州大学が確認

2017年12月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
大学ジャーナルオンライン編集部
共同研究医療感染症信州大学

 森永乳業と信州大学はラクトフェリンの摂取が冬季感染症の発症、症状に及ぼす効果の共同研究を実施。その結果、ラクトフェリンの摂取が、感染性胃腸炎の発症率を低下させ、下痢の期間を短縮させることを確認した。この研究は、森永乳業が加盟する長野県の松本地域健康産業推進協議会の事業として産官学連携で実施。日本ラクトフェリン学会の学会賞・冨田賞(応用部門)を受賞した。
http://univ-journal.jp/10822/

細胞培養装置及び細胞培養方法

2017年12月16日 | 細胞と再生医療
出願人: 富士写真フイルム株式会社
発明者: 市川 靖典, 倉橋 哲雄, 都築 博彦, 戸田 悟, 白石 文子

出願 2003-415266 (2003/12/12) 公開 2005-168434 (2005/06/30)

【要約】【課題】 動物細胞の培養に最適な培養装置を構築すること。【解決手段】 培養したい細胞を付着させるための高分子含水ゲル膜に細胞を付着させ培養液を流すことにより細胞を培養する装置において、培養液を配管若しくは配管状の構造を通じて培養装置に導入後、この配管部の動圧を培養装置の幅方向に均一化するための第一の圧力均一化機構を有し、ここから流れ方向に流れる流路を厚み方向で1mm以下であるμオーダーの均一厚みの流路とし、この流路の途中に細胞培養部を設け、更にこの下流側流路を厚み方向で1mm以下であるμオーダーの均一厚みの流路とし、更にその下流に出口配管若しくは配管状の構造を有する、細胞培養装置。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005168434/

培養装置、人工組織および血液製剤

2017年12月16日 | 細胞と再生医療
出願人: 山下 菊治, 株式会社エムビーエス
発明者: 山下 菊冶

出願 JP2003006332 (2003/05/21) 公開 WO2003104386 (2003/12/18)

【要約】生体の細胞を培養するための装置であって、培養液を収容するための培養槽2と、培養槽2内の培養液を外部循環させる循環手段10と、培養液を外部循環させている間に、培養液の状態を調整する培養液調整手段20とからなる。培養槽2内の培養液を外部循環させ、培養槽2外を循環している間に、培養液の状態を調整することができる。よって、培養槽2内の培養液の状態を、培養槽2内の細胞に最適な条件に保つことができるから、細胞を長期間連続で、かつ安定した状態で培養することができる
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003104386/

生体由来の細胞または組織の自動培養装置

2017年12月16日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
発明者: 高木 睦, 吉田 敏臣, 脇谷 滋之

出願 JP2003009742 (2003/07/31) 公開 WO2004011593 (2004/02/05)

【要約】閉鎖され、かつ、無菌状態の内部空間を有する箱体の培養装置内で、培養容器において生体由来の細胞または組織を培養する自動培養装置であって、培養装置の箱体内に複数に区分けされた空間、開閉窓付きガスインキュベーター、培養液の供給装置と排出装置、培養状態の観察装置並びにこれら装置に培養容器を連続的もしくは断続的に移動させる移動装置が配置されているとともに、培養状態の観察装置からのデータ信号によって、前記の装置の少なくともいずれかのものの動作を電気信号により指示制御する指示制御装置が具備され、交叉汚染を防止することができることを特徴とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2004011593/

細胞培養システム

2017年12月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: コーニング インコーポレイテッド
発明者: ベネット,スコット マシュー, ケニー,デイヴィッド アラン, マーティン,グレゴリー ロジャー, タナー,アリソン ジーン

出願 2014-555687 (2013/01/31) 公開 2015-505472 (2015/02/23)


【要約】一体化された細胞培養システムが、1以上の細胞培養容器、操作装置、ポンプ装置、細胞剥離装置、監視装置、および制御装置を含み得る。制御装置を使用してシステムを監視および制御し、効果的な細胞培養を促進することができる。細胞剥離装置を使用して、細胞培養容器の細胞培養表面に接着した複数の細胞を剥離することができる。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015505472/

MSのための新しい診断バイオマーカーおよび方法の発見

2017年12月16日 | 医療 医薬 健康


すでに困難な多発性硬化症(MS)の診断を組み合わせることは、脳や脊椎からの流体の収集を一般的に必要とする疾患の進行を特定し、追跡するための侵襲的で往々にして痛みを伴う試験の犠牲です。しかし、現在、英国のハッダーズフィールド大学の研究者は、MSの徴候を迅速に検出するための最小侵襲性の方法を開発しました。GEN.,2017年12月15日

安定化されたアントシアニン組成物

2017年12月16日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: オムニカ ゲーエムベーハー
発明者: アイデンバーガー, トーマス

出願 2009-553240 (2008/03/14) 公開 2010-521449 (2010/06/24

【要約】アントシアニンは、その化学構造の性質に部分的に起因して、不安定でありかつ分解しやすい傾向を有する。さらに、アントシアニンの安定性は、pH、数ヶ月の期間にわたる貯蔵、貯蔵温度、酵素の存在、光、酸素、ならびにタンパク質、フラボノイドおよび無機質の存在により影響を受ける。本発明は、安定なアントシアニン組成物、当該組成物を調製する方法、および多様な苦痛を治療するための当該組成物の使用方法を記載する。本発明は、アントシアニンおよび安定化化合物の独特の組成物であって、2つの成分の組み合わせが、アントシアニンが酸化、pH不安定性などの分解を容易に受けないことを提供する組成物を記載する。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010521449/

リンゴンベリー由来の冷え性改善用組成物

2017年12月16日 | 健康・栄養機能性成分
冷え性改善用組成物

出願人: オリザ油化株式会社
発明者: 下田 博司, 村井 弘道

出願 2009-121451 (2009/05/19) 公開 2010-270020 (2010/12/02)

【要約】【課題】本発明は、天然由来であるリンゴンベリー由来の抽出物を用いることにより、より安全で優れた冷え性改善作用を有する組成物及びそれを用いた飲食品、化粧料等を提供すること【解決手段】本発明の冷え性改善用組成物は、リンゴンベリーエキスを有効成分とする。また、本発明はアルブチンを含有することが好ましい。更に、本発明は化粧品、医薬品、飲食品等に利用することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010270020/

血管拡張作用を有する組成物、製造法および用途

2017年12月16日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 株式会社ブルボン
発明者: 平山 匡男, 中山 賀代子, 渡辺 悠介, 明田 彩子, 横山 忠幸, 南場 充, 古内 亮

出願 JP2010051851 (2010/02/09) 公開 WO2010092941 (2010/08/19)

【要約】血管拡張作用を有し、血液循環に伴う諸症状、すなわち、血流改善のみならず、血圧上昇抑制、肩こり、頭痛、冷え性、脳循環などの軽減および緩和作用を有する組成物、その製造法、および当該機能性を有する飲食品あるいは医薬品を提供する。縮合タンニンオリゴマー成分と有機酸成分とを含有することにより血管拡張作用を相乗的に向上させる組成物、その製造法、および当該機能性を有する飲食品あるいは医薬品に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010092941/

炎症および免疫の治療

2017年12月16日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: オーシャン スプレー クランベリーズ インコーポレイテッド, ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファンデーション インコーポレーティッド
発明者: クー クリスティーナ, リスカ ディアン, パーシバル スーザン エス.

出願 2014-502855 (2012/03/30) 公開 2014-509656 (2014/04/21)


【要約】障害(例えば炎症性障害、例えば炎症性腸疾患、クローン病、潰瘍性大腸炎、分類不能大腸炎、顕微鏡的大腸炎、コラーゲン性大腸炎、および過敏性腸症候群)を治療することを含む、プロアントシアニジンを含有している抽出物の治療的使用を開示する。感染症に対する対象の免疫抵抗を増大させる方法および/または感染症を治療する方法を開示する。当該感染症は、例えば細菌性、ウイルス性、または真菌性の感染症であってもよい。当該方法は、例えば、感染症(例えば細菌性、ウイルス性、もしくは真菌性の感染症、またはそれらの組み合わせ)を有するかまたは発症する危険性がある対象を選択する工程;少なくとも約10重量%のプロアントシアニジンを含む組成物を提供する工程;ならびにある量の当該組成物を対象に投与して、それによって感染症に対する対象の免疫抵抗を増大させる工程および/または感染症を治療する工程を含んでもよい。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014509656/