バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

膜ウィルス生産を阻害するための薬剤、その生産のための方法

2017年12月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
膜ウィルス生産を阻害するための薬剤、その生産のための方法、ウィルス感染症を阻害するための医薬組成物及び方法

出願人: ラスネツォフ,レフ ダビドビチ
発明者: ラスネツォフ,レフ ダビドビチ, シュバルツマン,イアコフ ユデレビチ, リアリナ,イリーナ コンスタンティノブナ, ラスネトソバ,ベッティ エフィモブナ

出願 2006-517009 (2004/05/31) 公開 2007-522082 (2007/08/09)

【要約】本発明は、医薬産業、特に膜ウィルス複製を阻害するための動力の開発に関連する。本発明の狙いは、膜ウィルスによって発生した疾患を治療する間に膜ウィルスの活性を抑制するためのフラーレン−ポリカーボンに基づいた製剤の開発に関連する。この目的のために、共通の発明概念によって連結された発明の集団が提案されている。前記集団は、化合物を生産するための方法、作用のメカニズム研究、薬理組成物の生産及び治療方法の開発に関連する。この目的は、多重付加産物の獲得を確実にする成分及び反応条件の定量的関係を選択することによって達成される。アミノ酸の量は、合成方法の間フラーレンの量よりも50倍多いことが特定されている。従って、獲得した産物は水中で無限の溶解性、必要な生物利用効率、感染細胞に対する作用の有効性及び低毒性を示す。標的産物中の基本物質含量は90%以上である。前記方法は生産のために適用可能であり且つ医薬産業のために使用されて良い。ヒト免疫欠損ウィルス(HIV)、単純ヘルペスウィルス(HSV)及びC型肝炎ウィルスによって生じたウィルス性疾患を治療するための薬物組成物及び方法も開示されている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007522082/

各種の微生物に対して高い抗菌活性を有する新規な抗菌剤

2017年12月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
抗菌剤

出願人: 国立大学法人大阪大学, ビタミンC60バイオリサーチ株式会社
発明者: 小久保 研, 青島 央江

出願 2008-021554 (2008/01/31) 公開 2009-179615 (2009/08/13)

【要約】【課題】各種の微生物に対して高い抗菌活性を有する新規な抗菌剤を提供する。【解決手段】下記式(I)C60(OH)n(I)(式中、nは30~48の整数、特に、40~48の整数が好ましい。)で表される水酸化フラーレンを有効成分として含有する抗菌剤。該抗菌剤は、メシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、メシチリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)、皮膚ブドウ球菌、ニキビ菌、カンジダ、またはマラセチアに対して特に有効である。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009179615/

新薬ほしい!マネー飛び交うくすりの世界

2017年12月25日 | 医療 医薬 健康

8兆円、7兆円、3兆5000億円…。巨額のお金、いったいなんだと思いますか? 世界の製薬会社がM&A(企業の合併・買収)に投じた金額です。製薬業界はこの数年、買収によってものすごい勢いで巨大化しています。日本の製薬業界も、世界に比べると規模は小粒ですが、やはり買収の流れに無縁ではいられなくなっています。 NHK ニュース.,2017年12月19日

iPSで血液製剤 量産化に官民ファンドなど37億円出資

2017年12月25日 | NEWSクリッピング

輸血に使われる血液製剤をiPS細胞を使って量産することを目指す京都市のベンチャー企業は、官民ファンドの産業革新機構などから合わせて37億円の出資を受けたと発表しました。調達資金を使って来年以降、臨床試験に取り組むことにしています。 NHK ニュース.,2017年12月25日

世界ミニナビ】「梅毒」急増中の日本、世界は「淋病」制御不能時代を危惧

2017年12月25日 | 医療 医薬 健康

産経新聞 2017-12-24
 日本の国立感染症研究所の発表によれば、日本の梅毒感染者は11月下旬までの速報値で5千人を超えた。5千人超えは昭和48年以来で44年ぶりだ。増加傾向にあるのは日本だけでなく、米国でも梅毒感染者は急増中で、米疾病対策センター(CDC)によると、2000年に6千人だったのが、16年には約2万7800人となった。ただ米国の場合、性感染症のうち梅毒より深刻なのはクラミジアや淋病だという。特に淋病に関しては、既存の抗生物質が効かない症例が世界的に増加しているようだ。 MSニュース.,2017-12-24