バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

京大、iPS作製に別技術採用を検討 特許問題を回避へ

2017年12月14日 | NEWSクリッピング

2017/12/12 9:46日本経済新聞 電子版

 京都大学は再生医療用で使うiPS細胞をあらかじめ備蓄する際に新たな作製技術の採用を検討する。患者ごとに作製すると時間と費用がかさむため、京大はあらかじめ備蓄したiPS細胞を研究機関や企業に配っている。現在の作製法は富士フイルムの米国子会社が保有する特許に触れる恐れがあり、紛争を回避するとともに使用料を安く抑える狙いもある。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24519390S7A211C1EAF000/

細胞内病原体センサーがオートファジーを調節する機構の一部を解明

2017年12月14日 | 医療 医薬 健康
-細胞骨格を調節し細菌を包む膜形成を制御-

日本の研究 プレスリリース 掲載日:2017.12.14

日本学術振興会 京都大学 日本医療研究開発機構
京都大学大学院医学研究科の野澤孝志助教、中川一路教授らの研究グループは、細胞内に侵入した病原性細菌(A 群レンサ球菌)を感知してオートファジーを調節するメカニズムを明らかにしました。

https://research-er.jp/articles/view/66114

健康と標的疾患を改善するためのヒト・マイクロバイオームの力

2017年12月14日 | 医療 医薬 健康
微生物の3月
健康と標的疾患を改善するためのヒト・マイクロバイオームの力を活用する

我々はすべて微生物によって大量に植民地化されている。最近まで、これらの微生物がどのように健康を維持するのに役立つかにほとんど焦点が当てられていませんでした。しかし、彼らは今、さまざまなメリットを提供することができることが認識されています。対照的に、抗生物質の過剰な使用などによるこれらの微生物群の破壊は、積極的に疾患に寄与し得る。GENニュース 2017年11月29日

高血圧薬によるアルツハイマー病の治療

2017年12月14日 | 医療 医薬 健康


ジョージタウン大学メディカルセンター(GUMC)とNIHの科学者は、高血圧治療薬がアルツハイマー病に関連した細胞損傷を減少させると述べています。彼らは、アルツハイマー病の研究と治療の誌にオンラインで掲載された彼らの研究が、アルツハイマー病の早期治療のためのカンデサルタン薬や他のアンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)の潜在的効果を裏付ける情報を提供すると報告した。GENニュース,2016年2月1日

癌を引き起こす突然変異もまた腫瘍免疫反応を高める

2017年12月14日 | 医療 医薬 健康


Ras遺伝子の突然変異は二重の問題です。彼らはヒトの癌の25%を駆動するだけでなく、免疫系の抗癌反応も抑制します。本質的に、これらの突然変異は良好な細胞を悪くし、PD-L1またはプログラムされた死 - リガンド1と呼ばれるタンパク質の発現を増強することによって悪性細胞が良好な細胞として偽装するのを助ける。

体内で通常少量で発現するPD-L1は、免疫系が健康な細胞を攻撃するのを防ぐのに役立つ。しかし、PD-L1はまた、免疫系の注意を喚起するために、いわゆるチェックポイント阻害剤であるこのタンパク質を使用する癌細胞によって発現され得る。GENニュース 2017年12月13日