バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子組換え改変ワクシニアアンカラウイルス(MVA)ベースのインフルエンザ万能ワクチン

2015年10月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: パナセア バイオテック リミテッド
発明者: ジェーン ラジェッシュ, ヴィナヤック ヴィレンドラ クマール, シュクラ ニディ, アガルワル ニーラジュ, メータ ラジャン

出願 2012-511410 (2010/05/17) 公開 2012-527232 (2012/11/08)

【要約】本発明は、新規のインフルエンザワクチン、それを調製するための新規のプラスミド及びそれを含む新規の剤形に関する。本発明は特に、インフルエンザウイルス、具体的には鳥インフルエンザウイルス、由来の少なくとも4つの外来遺伝子のカセットを含み、かつ同時に発現可能な遺伝子組換え改変ワクシニアアンカラ(MVA)ウイルスに関し、ここで当該遺伝子は、MVAゲノム内の、非必須部位に挿入されている。本発明はさらに、インフルエンザウイルス由来の2つ以上の外来遺伝子のカセットを含み、かつ同時に発現可能な遺伝子組換え改変ワクシニアアンカラ(MVA)ウイルスに関し、ここで、当該遺伝子は、MVAゲノム内の、非必須部位に挿入されており、ただし、少なくとも1つの外来遺伝子が、PB2又はM2eのいずれかである。本発明はまた、インフルエンザ万能ワクチンを作成するための組成物及び方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012527232/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。