バイオの故里から

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免疫抑制剤不要の新療法、京大グループが開発

2006年04月13日 | 医療 医薬 健康
拒絶反応を起こすリンパ球の働きを抑える制御性T細胞が、免疫抑制剤の服用者よりも多いことを発見。移植を受ける患者の血液から同細胞を取り出し、臓器提供者のリンパ球と一緒に培養し、体内に戻した後に移植すれば、拒絶反応は出ないと考えた。本文記事>>読売新聞2006-04-13

◇08年度臨床試験へ  
  拒絶反応抑制治療法で京大 生体臓器移植など対象
 免疫細胞が臓器を攻撃するのを抑える「制御性T細胞」を、患者の血液などから採取、臓器提供者の血液と一緒に培養して増やした後、臓器移植にあわせて投与することで拒絶反応を抑える。これまでにネズミの皮膚移植で効果を確認した。 京都新聞2006-04-13

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