バイオの故里から

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ハイブリッドゲル、及びハイブリッドゲルの製造方法

2018年11月12日 | ファインケミカル 中間体

出願人: 国立大学法人横浜国立大学, 国立大学法人九州大学, 国立大学法人九州工業大学
発明者: 鈴木 淳史, 佐々木 沙織, 村上 輝夫, 中嶋 和弘, 鎗光 清道, 坂井 伸朗

出願 2014-176522 (2014/08/29) 公開 2015-063126 (2015/04/09)

【要約】【課題】従来のPVAゲルよりも動摩擦係数μkが低い表面を有するハイブリッドゲル及びその製造方法の提供。【解決手段】[1]第一のPVA水溶液を凍結及び解凍することにより得られた凍結解凍ゲルの表面に、第二のPVA水溶液をキャストして乾燥した後、水で膨潤することによって、前記凍結解凍ゲルの表面にキャストドライゲルが積層されてなるハイブリッドゲル。[2]前記キャストドライゲルの一部が、前記凍結解凍ゲルの表層に浸透した境界層を形成している前記ハイブリッドゲル。[3]前記凍結解凍ゲルが、前記凍結及び解凍を複数回繰り返して形成されたものである前記ハイブリッドゲル。[4]水に対して平衡膨潤状態にある前記ハイブリッドゲルの重量(Wt)と、乾燥状態にある前記ハイブリッドゲルの重量(Wd)との重量膨潤比(Wt/Wd)が、3~7である前記ハイブリッドゲル。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015063126/

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