バイオの故里から

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疾患に関連する核酸を検出する方法

2007年08月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-121176 出願日 : 2007年5月1日
公開番号 : 特許公開2007-195565 公開日 : 2007年8月9日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 橋本 幸二 外3名

発明の名称 : 疾患に関連する核酸を検出する方法

【課題】試料物質から、目的とする核酸情報を簡便に、短時間に、且つ正確に、回収することが可能な方法を提供する。
【解決手段】特定疾病に曝された個体の核酸についての第1の情報と前記個体に存在する病原微生物からの核酸についての第2の情報とを得る方法であって、前記病原微生物が当該特定疾患に関連し、以下を具備する方法;
(a)当該個体からの核酸の抽出物と、第1のプローブと第2のプローブとを具備するプローブ固定化基体とを反応させることと、ここで、前記第1のプローブは当該病原微生物の特定の核酸配列の存在を検出し、前記病原微生物は前記特定疾患に関連し、および前記第2のプローブは前記個体の特定の核酸の存在を検出する;並びに
(b)(a)の前記反応の結果、もしあれば、前記第1のプローブに対して結合した核酸の存在を検出することにより前記第1の情報を得ることと、およびもしあれば、前記第2のプローブに対して結合した核酸の存在を検出することにより第2の情報を得ること。

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