バイオの故里から

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免疫細胞の機能増強方法及び免疫細胞の多機能性評価方法

2016年06月03日 | 細胞と再生医療
METHOD FOR ENHANCING IMMUNE CELL FUNCTION AND METHOD FOR ASSESSING IMMUNE CELL MULTIFUNCTIONALITY

NATIONAL UNIVERSITY CORPORATION OKAYAMA UNIVERSITY
発明者;UDONO HEIICHIRO・EIKAWA SHINGO・TOYOOKA SHIN-ICHI

国際出願番号 2015JP073011
国際公開番号 WO 2016027764
国際出願日 平成27年8月17日(2015.8.17)
国際公開日 平成28年2月25日(2016.2.25)
優先権データ

特願2014-166593 (2014.8.19) JP
特願2015-085556 (2015.4.20) JP

 各種免疫細胞をex vivoで活性化し、免疫細胞の機能増強方法を提供し、機能増強された免疫細胞を提供する。さらには、免疫に関する細胞の多機能性評価方法を提供する。メトホルミン、フェンホルミン及びブホルミンから選択されるいずれかのビグアニド系抗糖尿病薬によれば、IL-2、TNFα及びIFNγの産生能が高いCD8+T細胞を増加させることで、免疫細胞の多機能性を増強できる。免疫に関する細胞の多機能性は、メトホルミン、フェンホルミン及びブホルミンから選択されるいずれかのビグアニド系抗糖尿病薬で処理した免疫細胞と、ビグアニド系抗糖尿病薬で処理していない対照の免疫細胞の多機能性を比較することにより評価することができる。メトホルミン、フェンホルミン及びブホルミンから選択されるいずれかのビグアニド系抗糖尿病薬で処理した免疫細胞が、対照に比べて有意に多機能性が向上している場合に、免疫細胞の薬剤に対する感受性が向上していると評価することができる。 J-Store >>外国特許コード F160008765

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