バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

炎症の有益な作用ブックマーク

2015年03月05日 | 医療 医薬 健康
519, 7541

炎症は、自然免疫や適応免疫を活性化するだけでなく、組織の修復や再生も誘導するが、そこに関与する機構はまだほとんど分かっていない。今回、実験的大腸炎のマウスモデルで、インターロイキン6ファミリーのサイトカインの共受容体であるgp130と、その下流エフェクターであるSrcやYes、YAP、Notchが関わる過程を介して、STAT3に依存しない治癒経路が活性化されることが明らかになった。Nature 2015年3月5日

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。