Nature 519, 7541
2015年3月5日
炎症性腸疾患やメタボリックシンドロームなどの炎症性疾患では、非遺伝的な諸要因が大きく関与している。今回著者たちは、乳化剤を含む食餌を摂取しているマウスが軽度の炎症と肥満/メタボリックシンドロームを発症することを発見した。これらの病気には、粘液層の破壊による微生物相–腸管上皮間距離の減少、微生物種の構成の変化、炎症促進作用が関係している。
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/61420