バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脊椎動物の被験体におけるサルモネラ種細菌感染症の治療または予防のためのワクチンおよび方法

2012年01月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-525882 出願日 : 2007年8月31日
公表番号 : 特許公表2010-501599 公表日 : 2010年1月21日
出願人 : ザ ユニヴァーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア 外1名 発明者 : フィンレー, ブレット ビー. 外3名

サルモネラ・エンテリカは、世界中で深刻な病的状態および死亡の原因となっている。ヒトにおいて病気を引き起こすサルモネラ・エンテリカの血清型は、チフス菌、パラチフスA菌およびパラチフスB菌、およびネズミチフス菌である。本発明では、サルモネラ種感染症の予防および治療のための、単離サルモネラ種細胞培養上清を有するワクチン組成物が提供される。培養上清は、サルモネラ種細胞を低リン酸および低マグネシウム培地(LPM)中でインキュベートすることによって、サルモネラ病原性島2(SPI-2)誘導条件下で産生される。ワクチン組成物を投与することによって被験体におけるサルモネラ種の定着および排菌を低下させる方法も提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。