バイオの故里から

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希少糖のグルコキナーゼの核から細胞質への移行の促進化剤としての機能の利用

2016年06月16日 | 細胞と再生医療
出願人: 松谷化学工業株式会社, 国立大学法人 香川大学
発明者: 徳田 雅明, 何森 健, 豊田 行康, 三輪 一智

出願 JP2007056445 (2007/03/27) 公開 WO2008059625 (2008/05/22)

【要約】課題:希少糖の中にグルコキナーゼの活性化物質を探索し、該活性化物質を有効成分とするグルコキナーゼ活性に関連する病状の処置用組成物を提供すること。解決手段:D=プシコースおよび_またはD=タガトースを有効成分とする、グルコキナーゼの核から細胞質への移行の促進剤、またはグルコキナーゼ活性に関連する病状発症の予防ないし治療用組成物。上記組成物が、D=プシコースおよび_またはD=タガトースを有効成分として配合した、グルコキナーゼ活性に関連する病状発症の予防ないし治療に用いることができる食品添加物、食品素材、飲食品、健康飲食品、医薬品および飼料からなる群から選ばれる形態のものである。グルコキナーゼ活性に関連する病状が、耐糖能異常、2型糖尿病、インスリン抵抗症、異常脂質血症、メタボリックシンドロームおよび肥満から選択される。医薬品の形態のものであって、1またはそれ以上の医薬上許容される担体とともに、D=プシコースおよび_またはD=タガトースを含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008059625/

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