バイオの故里から

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遺伝子発現解析による大腸がんの病型分類に基づく抗癌剤応答性及び予後の予測方法

2017年12月09日 | 医療 医薬 健康

出願人: 国立大学法人東北大学
発明者: 石岡 千加史, 高橋 信, 井上 正広

出願 2012-053883 (2012/03/10) 公開 2013-183725 (2013/09/19)

【要約】【課題】大腸癌の網羅的遺伝子発現解析に基づき、大腸癌発がんに関連遺伝子の変異等を統合的に解析する方法を提供する。【解決手段】(1)被験者の大腸癌組織又は大腸癌細胞から得た検体におけるクラスターA遺伝子、クラスターB遺伝子、クラスター1遺伝子、及びクラスター2遺伝子の発現量を測定する工程と、(2)前記発現量から得られた各クラスターの個別発現プロファイルと、予め求めた各クラスターの平均発現プロファイルとの間の相関係数を求める工程、及び(3)クラスターA又はクラスターBのいずれかの平均発現プロファイルとの間の相関係数が大きい方のクラスター、及び、クラスター1又はクラスター2のいずれかの平均発現プロファイルとの間の相関係数が大きい方のクラスターに当該検体を帰属させる工程からなる、大腸癌患者の抗EGFR抗体又は抗癌剤に対する応答性を予測する方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013183725/


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