出願人: 国立大学法人 岡山大学
発明者: 岡 剛史, 近藤 孝美, 吉野 正, 大内田 守
出願 JP2007062139 (2007/06/15) 公開 WO2007145325 (2007/12/21)
【要約】本発明は、MALTリンパ腫の診断および病型の同定、病態の進展、発症の予測に利用できる遺伝子診断データを提供するMALTリンパ腫の検査方法ならびにその方法を実施するためのキットを提供することを目的とする。検体中の2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子、特に、11遺伝子よりなる遺伝子群から2種以上の遺伝子を選択し、その選択した遺伝子の発現レベルまたは遺伝子発現調節の状態を調べる。具体的には遺伝子産物を定量し、その定量結果に基づいて当該遺伝子群の発現プロファイルを作成するか、あるいは発現の調節をメチル化頻度の検出により調べることに基づいて高感度・高精度な早期検出・診断を行う。MALTリンパ腫診断のための、また治療を要する病型に進展する可能性を評価するためのデータ、さらに予後不良病型への進展を早期検出するデータを得ることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007145325/
発明者: 岡 剛史, 近藤 孝美, 吉野 正, 大内田 守
出願 JP2007062139 (2007/06/15) 公開 WO2007145325 (2007/12/21)
【要約】本発明は、MALTリンパ腫の診断および病型の同定、病態の進展、発症の予測に利用できる遺伝子診断データを提供するMALTリンパ腫の検査方法ならびにその方法を実施するためのキットを提供することを目的とする。検体中の2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子、特に、11遺伝子よりなる遺伝子群から2種以上の遺伝子を選択し、その選択した遺伝子の発現レベルまたは遺伝子発現調節の状態を調べる。具体的には遺伝子産物を定量し、その定量結果に基づいて当該遺伝子群の発現プロファイルを作成するか、あるいは発現の調節をメチル化頻度の検出により調べることに基づいて高感度・高精度な早期検出・診断を行う。MALTリンパ腫診断のための、また治療を要する病型に進展する可能性を評価するためのデータ、さらに予後不良病型への進展を早期検出するデータを得ることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007145325/