バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒト臍帯血由来の非制限体幹細胞(USSC)

2011年08月13日 | 細胞と再生医療


出願番号 : 特許出願2008-16859 出願日 : 2008年1月28日
公開番号 : 特許公開2008-179642 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : クーリオン テラポイティクス アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ヴェルネト ペーター

【課題】血管疾患、心臓もしくは平滑筋の疾患、肝臓疾患、タイプ1の糖尿病、神経疾患、パーキンソン病疾患、または血液疾患を治療するために有用であり、間葉細胞、神経細胞、血液細胞、または内皮細胞のような、異なる前駆細胞へ分化し得る幹細胞の提供。
【解決手段】間葉細胞、神経細胞、血液細胞、または内皮細胞のような、異なる前駆細胞へ分化し得る幹細胞として、下記(i)~(iv)の性質を有する非制限体幹細胞。(i)CD45およびCD14表面抗原に対して陰性であり;(ii)CD13、CD29、CD44およびCD49e抗原に対して陽性であり;(iii)YB1、AML-1、RUNX-1、およびフィブリン-2を発現し;および(iv)ヒアルロナンシンターゼ、フィブロモジュリン、およびINFLSを発現しない。該非制限体幹細胞として、ヒト臍帯血および胎盤血から単離されたものが特に好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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