バイオの故里から

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ES細胞13種類の利用を承認 米国で解禁後初

2009年12月03日 | 細胞と再生医療
 米国立衛生研究所(NIH)は2日、人体のどんな細胞にも成長できる万能細胞の一種、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)について、13種類の利用を承認したと発表した。
 米国での承認は、オバマ大統領がことし3月に連邦政府の助成金でES細胞研究を進めることを解禁して以来初めて。ES細胞は人の受精卵を壊して作るため、米国内では「倫理に反する」と反発も強く、ブッシュ前大統領は研究を厳しく規制していた。
 NIHは、提供者の同意を得た上で卵子を入手することなどを定めた指針に基づいて研究者が作ったES細胞について、利用を承認した。産経ニュース(web版).,(共同)2009.12.3

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