バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

放射線治療後の癌患者における癌細胞の浸潤・転移に関する基礎研究

2009年12月03日 | 医療 医薬 健康
2001年度 研究成果報告書概要
代表者:宮地 秀夫
放射線治療後の癌患者は早期の治療によって予後期間に影響を与える。予後期間に最も関係のある癌細胞の浸潤・転移に関した因子に注目をし、予後との関係を検討した。近年、悪性腫瘍におけるU-PAとPAI-1の役割が注目されている。癌細胞は血管内に侵入し、基底膜と結合組織を破壊して転移形成をしているものと考えられる。そこで癌患者の同意を得た検体標本を用いて、細胞外基質を溶解し、癌細胞の浸潤・転移に関与しているU-PAと浸潤・転移に対して抑制的に働いてるPAI-1について免疫染色を行い、染色性の陽性%を計測した。科学研究費補助金DB 研究課題番号:12670849

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