日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.04.27
東京大学
可逆的リン酸化とそれに関わる酵素・基質分子の自由拡散のみからなる系において、均一な初期条件から自律的に不均一な空間パターンが生じることを明らかにしました。さらに、分子的な性質を記述するパラメータが、パターン全体の形を制御する仕組みも明らかにしました。この結果は、自然界のパターン形成のメカニズム解明や、その調節を人工的に行う際に役立つと期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/57917