バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

二足歩行する“細胞内の運び屋” モータータンパク質「キネシン」の設計原理を解明

2017年04月27日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.04.26
岡山大学


キネシンは、細胞骨格上を細胞の中心から外側に向かって、あたかも人間のように「二足歩行」しながら細胞内物質輸送を担うモータータンパク質です。これまで、この運動特性は測定されていたものの、仕組みは分かっておらず、さまざまなモデルが提案されてきました。墨准教授は、この問題に決着をつけるべく「設計原理」を明らかにしました。本研究成果は、細胞内に多数存在する細胞骨格系分子モーターの統一的理解に向けた、重要な知見であるといえます。https://research-er.jp/articles/view/57876

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。