バイオの故里から

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多能性幹細胞からの腎臓誘導法

2017年04月10日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2015-542663
出願日 平成26年10月16日(2014.10.16)
国際出願番号 JP2014077601
国際公開番号 WO2015056756
国際出願日 平成26年10月16日(2014.10.16)
国際公開日 平成27年4月23日(2015.4.23)
優先権データ: 特願2013-217029 (2013.10.18) JP
発明者
西中村 隆一
太口 敦博
出願人
国立大学法人 熊本大学
発明の名称 多能性幹細胞からの腎臓誘導法 NEW
発明の概要 本発明は、多能性幹細胞、例えば、ES細胞やiPS細胞から、腎臓の3次元構造物を誘導する場合に用いることができる工程または方法を提供することを目的とする。
多能性幹細胞を、以下の3つの工程、(a)多能性幹細胞から誘導された胚様体を、Bmp4および高濃度(濃度A)のWntアゴニストを含有する培地で培養する工程、(b)前記胚様体を、アクチビン、Bmp4、レチノイン酸、および中濃度(濃度B)のWntアゴニストを含有する培地で培養する工程、および(c)前記胚様体を、Fgf9および低濃度(濃度C)のWntアゴニストを含有する培地で培養する工程、(ここで、Wntアゴニストの濃度は、濃度A>濃度B>濃度Cである)で、この順に培養することを特徴とする分化誘導方法が提供される。 J-Store >>国内特許コードP170013994

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