バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経再生ペプチド及び脳損傷治療におけるそれらの使用方法

2012年05月28日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2006-538375 出願日 : 2004年11月1日
公表番号 : 特許公表2007-511210 公表日 : 2007年5月10日
出願人 : ニューレン ファーマシューティカルズ リミテッド 発明者 : シーグ フランク 外1名

本発明は、ニューロンの遊走、神経突起伸長、ニューロンの増殖、神経の分化及び/又はニューロンの生存を促進することができるNRP化合物又はNRPと称されるペプチドファミリーを開示し、さらに脳損傷及び神経変性疾患の治療でNRPを使用するための組成物及び方法を提供する。NRP化合物は、ニューロン及び神経芽細胞の増殖及び、急性脳損傷又は慢性神経変性疾患(例えば毒素への暴露、卒中、外傷、神経系の感染、脱髄疾患、痴呆、及び代謝異常)によって惹起される傷害領域へのニューロン及び神経芽細胞の遊走を誘導することができる。NRP化合物は、対象者又は対象細胞へ多様な手段によって直接的に(経口的、腹腔内、血管内及び患者の神経系に直接的に投与することを含む)投与することができる。NRP化合物は、治療に使用するために医薬的に許容できる投与形態に製剤化することができる。神経の再生、神経の増殖、神経の分化、神経突起伸長及び神経の生存を検出する方法を用いて、神経に対して活性を有する他の薬剤を開発することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。