バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

癌樹状細胞療法とは

2006年03月14日 | 医療 医薬 健康
樹状細胞とは、免疫の中心的な働きをつかさどるリンパ球に“癌”という敵を認識させ、攻撃するように指令を出す細胞です。リンパ球は通常、体内に細菌などの敵が侵入すれば、敵とみなし攻撃、撃退します。しかし、リンパ球は癌細胞を敵と判断できず見過ごすことが多いのです。セレンクリニックの癌樹状細胞療法は、樹状細胞に“癌”特有の特徴を強力に認識させることで、リンパ球に“癌”を効率よく攻撃させるものです。http://www.seren-clinic.com/dc/index.html
◇“前立腺特異的膜抗原に対するHLA-A24拘束性抗原決定基蛋白の同定と前立腺癌樹状細胞治療”. 橘 政昭, 大野 芳正: 日本分子腫瘍マーカー研究会誌 Vol. 20: 95-97 (2005) .JOI JST.JSTAGE/jsmtmr/20.95

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。