バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

単離されたヒト細胞、その取得方法及び用途

2010年02月04日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/319849 国際出願日 : 2006年10月4日
国際公開番号 : WO2007/040242 国際公開日 : 2007年4月12日
出願人 : ジェノミディア株式会社 発明者 : 矢野 高広 外4名

 センダイウイルス(HVJ)の大量生産に適した新規なヒト細胞、その取得方法及びその用途が開示されている。ヒト細胞は、ヒト腎癌化細胞株に由来し、無血清培地中での浮遊培養において、対数増殖期における倍化時間が40時間以下であり、凍結リカバリー性を有し、浮遊培養における最高到達生細胞密度が106個/mL以上であり、細胞内においてHVJの増殖が可能である。ヒト細胞の取得方法は、ヒト腎癌化細胞株を無血清培地中で浮遊培養し、増殖する細胞をクローニングする工程と、クローン化された細胞から、無血清培地中での浮遊培養において対数増殖期における倍化時間が40時間以下であり、凍結リカバリー性を有し、浮遊培養における最高生細胞密度が106個/mL以上であり、細胞内においてHVJの増殖が可能な細胞を選択することを含む。 明細書pdf >> かんたん特許検索

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。