バイオの故里から

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Labisia pumila抽出物の調製方法

2007年05月03日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-65705 出願日 : 2006年3月10日
公開番号 : 特許公開2007-106743 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : ガバメント オブ マレーシア アズ リプリゼンティッド バイ ザ ミニストリー オブ サイエンス、テクノロジー アンド イノベイション、マレーシア 発明者 : マシタ モハマド ユソフ 外1名

発明の名称 : Labisia pumila抽出物の調製方法

【課題】マレーの伝統的な薬カチプファティマ(Kacip fatimah)として使用されている植物Labisia pumilaからの抽出物の調製方法および該抽出物を再現性よく得るための化学的プロファイリングを得る方法の提供。
【解決手段】乾燥させたLabisia pumilaを原料として水で加熱抽出し、スプレー乾燥によって濃縮、乾燥させて抽出物を製造する。また、該抽出物から逆相液体クロマトグラフィーによって単離、機器分析して化学的プロファイリングのためのマーカー化合物を構造決定する。

◇カチプファティマ (学名 Labisia pothoina / pumila)
  この植物は一部の地域でカチプファティマとして知られ、マレーシアおよびボルネオの熱帯雨林でみられる小さなハーブです。マレーシア全体で利用される最も有名なハーブの一種で、女性の健康に関する効能があり、産後の強壮薬として利用されています。伝統的にこのハーブは弛緩した子宮や膣を引き締めると考えられ、そのため出産後に非常に需要の多い治療薬となっています。月経痛をやわらげる場合にも利用されています。http://www.malay.jp/kachip.html

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