バイオの故里から

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プロテオグリカンの新規な医薬用途

2012年05月20日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-109756 出願日 : 2009年4月28日
公開番号 : 特許公開2010-254653 公開日 : 2010年11月11日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 中根 明夫 外1名

【課題】コアタンパクとそれに結合するグリコサミノグリカン(酸性ムコ多糖)からなり、細胞外マトリックスの主な構成要素として、皮膚、軟骨、骨、血管壁などに存在するプロテオグリカンの新規な医薬用途を提供。
【解決手段】Th17細胞が病態形成に関与する多発性硬化症や炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)などに対して有効に作用する、サケ、サメ、ウシ、クジラなどの軟骨を原材料にして精製されたプロテオグリカンを有効成分とするTh17細胞の分化誘導抑制剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


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