出願番号 : 特許出願平10-265339 出願日 : 1998年9月18日
公開番号 : 特許公開2000-93191 公開日 : 2000年4月4日
出願人 : 日本ゼオン株式会社 発明者 : 清水 昌 外3名
発明の名称 : 光学活性化合物の製造方法
【課題】 安価に入手が容易な原料を用いて、高不斉選択的に下記一般式(II)で示される光学活性な第2級または第3級アルキンアルコールの工業的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】 下記一般式(I)
【化1】
で表わされる(R,S)-アルコールを、該(R,S)-アルコールに作用して、R体のアルコールを選択的に生成する能力を有する微生物の菌体および/または該微生物の菌体処理物の存在下に、グルコース、グルコース脱水素酵素およびNADPH(還元型ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチド燐酸)を含有する水性媒体中で処理して、下記一般式(II)
で表わされるR体のアルコ-ルを生成させることを特徴とする光学活性化合物の製造方法。
公開番号 : 特許公開2000-93191 公開日 : 2000年4月4日
出願人 : 日本ゼオン株式会社 発明者 : 清水 昌 外3名
発明の名称 : 光学活性化合物の製造方法
【課題】 安価に入手が容易な原料を用いて、高不斉選択的に下記一般式(II)で示される光学活性な第2級または第3級アルキンアルコールの工業的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】 下記一般式(I)
【化1】
で表わされる(R,S)-アルコールを、該(R,S)-アルコールに作用して、R体のアルコールを選択的に生成する能力を有する微生物の菌体および/または該微生物の菌体処理物の存在下に、グルコース、グルコース脱水素酵素およびNADPH(還元型ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチド燐酸)を含有する水性媒体中で処理して、下記一般式(II)
で表わされるR体のアルコ-ルを生成させることを特徴とする光学活性化合物の製造方法。