バイオの故里から

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多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物及び方法

2015年05月09日 | 細胞と再生医療
出願人: 公立大学法人名古屋市立大学
発明者: 中西 真, 島田 緑, 三崎 紀展

出願 2011-143202 (2011/06/28) 公開 2013-009742 (2013/01/17)

【要約】【課題】多分化能幹細胞から所望の細胞タイプに分化させた後、患者の体内に移植する際に、患者の体内で未分化状態の多分化能幹細胞が増殖することを防止する技術であって、前記多分化能幹細胞に突然変異を誘発するおそれのない技術を開発する。【解決手段】本発明は、多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物を提供する。本発明の多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物は、p16及びp53のタンパク質等を含む。本発明は、p16及びp53のタンパク質の発現を誘導できるポリヌクレオチドを含む多能性幹細胞を提供する。本発明は、本発明の多能性幹細胞の増殖を抑制するための組成物を多能性幹細胞中に導入するステップを含む、多能性幹細胞の増殖を抑制するための方法を提供する。 J-Store>> 国内特許コード P120006717



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