出願番号 : 特許出願2003-345286 出願日 : 2003年10月3日
公開番号 : 特許公開2005-110517 公開日 : 2005年4月28日
出願人 : 株式会社ビー・エム・エル 発明者 : 高井 玲子 外4名
発明の名称 : RNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質の製造
【課題】RNA依存性RNAポリメラーゼを可溶性蛋白質として得ることが可能な、当該ポリメラーゼの製造方法を提供し、さらに、この製造方法により得られた当該ポリメラーゼの活用手段を提供することにある。
【解決手段】下記の工程を行う、組み換えRNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質の製造方法を提供し、当該蛋白質を用いることにより、上記の課題を解決し得ることを見いだした。
1)RNA依存性RNAポリメラーゼをコードする塩基配列を有する核酸を組み込んだ、組み換えバキュロウイルスを、昆虫由来細胞に感染させる工程。
2)上記感染昆虫由来細胞をインキュベートする工程。
3)上記感染昆虫由来細胞の粗抽出液を、陽イオン交換樹脂に接触処理後、この陽イオン交換樹脂を塩の濃度勾配により溶出し、この溶出物中から、組み換えRNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質を分離する工程。
公開番号 : 特許公開2005-110517 公開日 : 2005年4月28日
出願人 : 株式会社ビー・エム・エル 発明者 : 高井 玲子 外4名
発明の名称 : RNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質の製造
【課題】RNA依存性RNAポリメラーゼを可溶性蛋白質として得ることが可能な、当該ポリメラーゼの製造方法を提供し、さらに、この製造方法により得られた当該ポリメラーゼの活用手段を提供することにある。
【解決手段】下記の工程を行う、組み換えRNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質の製造方法を提供し、当該蛋白質を用いることにより、上記の課題を解決し得ることを見いだした。
1)RNA依存性RNAポリメラーゼをコードする塩基配列を有する核酸を組み込んだ、組み換えバキュロウイルスを、昆虫由来細胞に感染させる工程。
2)上記感染昆虫由来細胞をインキュベートする工程。
3)上記感染昆虫由来細胞の粗抽出液を、陽イオン交換樹脂に接触処理後、この陽イオン交換樹脂を塩の濃度勾配により溶出し、この溶出物中から、組み換えRNA依存性RNAポリメラーゼ蛋白質を分離する工程。