バイオの故里から

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大日本住友製薬 米バイオVB買収 がん領域の開発パイプライン拡充

2016年12月24日 | ビジネス 政策

 大日本住友製薬は21日、米バイオベンチャーのトレロ・ファーマシューティカルズ(ユタ州)を買収すると発表した。トレロ社は急性骨髄性白血病(AML)治療薬候補・CDK(サイクリン依存性キナーゼ)9阻害剤「アルボシディブ(一般名)」など、がん領域で革新的な開発パイプラインを有している。買収額は2億ドル(約236億円)だが、開発化合物の進捗や上市後の売り上げに応じたマイルストーンを含めると買収対価は最大で7・8億ドル(920億円)になる見通し。大日本住友は買収によって、重点分野に位置づけるがん領域の開発パイプラインを獲得し、抗精神病薬「ラツーダ」の米国特許切れに備える。化学工業日報.,2016年12月22日

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