バイオの故里から

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簡便な操作で生体内に移植又は注入することができる免疫誘導剤

2013年06月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-166051 出願日 : 2011年7月28日
公開番号 : 特許公開2012-46510 公開日 : 2012年3月8日
出願人 : オリンパス株式会社 外1名 発明者 : 程 錦雁 外1名
発明の名称 : 免疫誘導剤

【課題】簡便な操作で生体内に移植又は注入することができ、生体内で副作用なく免疫作用を活性化させることができる免疫誘導剤を提供すること。
【解決手段】気孔率が50%以下であるβ-リン酸三カルシウム(β-TCP)を含む免疫誘導剤を生体内、特にがん等の病変部の近傍(非病変部)に移植又は注入する。β-TCPの近傍には、T細胞、B細胞、NK細胞等のリンパ球や樹状細胞を誘導し、リンパ球が高密度で局在するリンパ節様組織を形成することができる。免疫誘導剤の剤型としては、粒径0.05以上25μm未満の粒子又は顆粒や、錠剤又は柱状体を挙げることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


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