バイオの故里から

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改変タンパク質の作製方法

2008年06月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-139147 出願日 : 2004年5月7日
公開番号 : 特許公開2007-159401 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 発明者 : 田島 秀二 外2名

発明の名称 : 改変タンパク質の作製方法

【課題】ハイスループットかつ効率的な機能解析及びスクリーニングを実現することができる、改変タンパク質の作製方法を提供する。
【解決手段】(a)微生物を含有する試料から、微生物に由来するDNAを調製し、(b)同一種類の機能を有する第1~第nの既知タンパク質の間で保存されているアミノ酸配列に基づいて縮重プライマーを作製し、(c)前記微生物に由来するDNAの存在下、PCRを行い、(d)前記PCRにより増幅されたDNA断片の塩基配列を決定し、前記DNA断片にコードされるアミノ酸配列を確定し、(e)既知タンパク質のアミノ酸配列との相同性を評価し、相同性を示すアミノ酸配列を有する既知タンパク質を見出し、(f)前記工程(e)で見出された既知タンパク質をコードするDNAのうち前記相同性を示す領域を前記DNA断片で置換して、改変DNAを作製し、(g)前記改変DNAを発現させて、改変タンパク質を作製する。

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