月刊「昆虫と自然」は,戦後に北隆館から創刊され,アマチュアの昆虫研究に大きな刺激となった雑誌「新昆虫」を継承した月刊誌です。毎月,蝶,甲虫をはじめとした昆虫の様々なトピックスに焦点をあて,昆虫の研究者,愛好者を含め,わが国昆虫界における本誌の役割は高く評価されています。専門情報誌です。http://www.macnet.or.jp/co/hk-ns/ns/magazine/insect.html
少年期は「昆虫少年」でした。当時の伊豆はアサギマダラはもとより、モンキアゲハ、シメジ蝶類も種類が豊富で,小さな蝶の世界とハンミョウなど甲虫取りに汗をかいた。高校卒業まで「昆虫少年」であることを楽しんだ。一斉に羽化したアオスジアゲハが里山を飛び交っていた終戦を控えた1945年の夏の記憶は今でも複雑に思い返すことが多い。
県内では、二人の「昆虫少年」を職業へと繋いだ生物学者がいる。現在も静岡県昆虫同好会の高橋真弓会長(静岡高校OB)と辻英明博士(韮山高校OB)だ。どちらも私より先輩ですが,羨ましいご活躍の様子を伝え聴いています。70歳は過ぎても自然との接点で楽しんでおられる。辻先生は韮山高校生物部の最盛期を作られ、私たち後輩の憧れの「昆虫少年」の代表だった。京都大学(応用昆虫学)教授を定年されたあと環境生物研究会を主宰されている。http://homepage2.nifty.com/ksktsuji/
昆虫と自然 2005年3月号内容
特集・中国海南島の昆虫インベントリー
中国海南島の昆虫相-昆虫インベントリープロジェクトTAIIVの一環として-(矢田脩)
海南島の大蛾類 (上田恭一郎)
海南島における小蛾類相調査の概要 (広渡俊哉・李峰雨)
海南島の双翅類と自然 (中山裕人・張春田)
少年期は「昆虫少年」でした。当時の伊豆はアサギマダラはもとより、モンキアゲハ、シメジ蝶類も種類が豊富で,小さな蝶の世界とハンミョウなど甲虫取りに汗をかいた。高校卒業まで「昆虫少年」であることを楽しんだ。一斉に羽化したアオスジアゲハが里山を飛び交っていた終戦を控えた1945年の夏の記憶は今でも複雑に思い返すことが多い。
県内では、二人の「昆虫少年」を職業へと繋いだ生物学者がいる。現在も静岡県昆虫同好会の高橋真弓会長(静岡高校OB)と辻英明博士(韮山高校OB)だ。どちらも私より先輩ですが,羨ましいご活躍の様子を伝え聴いています。70歳は過ぎても自然との接点で楽しんでおられる。辻先生は韮山高校生物部の最盛期を作られ、私たち後輩の憧れの「昆虫少年」の代表だった。京都大学(応用昆虫学)教授を定年されたあと環境生物研究会を主宰されている。http://homepage2.nifty.com/ksktsuji/
昆虫と自然 2005年3月号内容
特集・中国海南島の昆虫インベントリー
中国海南島の昆虫相-昆虫インベントリープロジェクトTAIIVの一環として-(矢田脩)
海南島の大蛾類 (上田恭一郎)
海南島における小蛾類相調査の概要 (広渡俊哉・李峰雨)
海南島の双翅類と自然 (中山裕人・張春田)