バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

薬剤耐性菌の「培養皿」と化すインドの湖

2016年10月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

World | 2016年 10月 9日 09:03 JST
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特別リポート:薬剤耐性菌の「培養皿」と化すインドの湖
[ハイデラバード(インド) 29日 ロイター] - 何世紀も前、インドの王子たちはメダック県の水清きKazhipally湖で沐浴をしたものだ。しかし今日、酷暑のインド南部で暮らす最も貧しい村人でさえ、荒れ果てた湖岸と泡立つ水を指さし、「あのあたりには近づかないようにしている」と言う。

ハイテク産業の拠点ハイデラバードから車ですぐの距離にある南東部テランガナ州メダック県は、インドの抗生物質生産の中心地である。人口約250万人のメダック県は、低価格医薬品において、米国を含めた大半の世界市場をターゲットとする世界最大級の供給場所だ。
ロイター 2016年 10月 9日 

がん患者や家族を支援 日本初の施設オープン 東京

2016年10月10日 | NEWSクリッピング

がん患者や家族を支援 日本初の施設オープン 東京

がん患者や家族が治療への向き合い方や日々の生活などについて相談できる、国内で初めての施設が10日にオープンし、記念の式典が開かれました。

この施設は東京・豊洲に完成した「マギーズ東京」です。

NHKニュースweb.,2016年10月10日

中国の水素分子生物医学研究に進展

2016年10月10日 | 海外情報

人民網日本語版 2016年09月27日

中国医学促進会水素分子生物医学委員会主任委員、第二軍医大学教授の孫学軍氏は25日、山東省泰安市で開かれた泰山学術フォーラム、水素生物医学・高齢者慢性疾患をテーマとする中国医学促進会水素分子生物医学分会第3回学会学術会議で、「2007年より水素分子医学に研究の注目が集まりだしてから、中国の水素分子医学基礎研究チームは拡大を続け、産業化が急速に進んだ。同分野で発表された970篇以上の論文のうち、中国人学者が発表した論文が約500篇となっている。2015年末までに、国家自然科学基金が支援する水素分子医学プロジェクトは57件に達し、皮膚病、腫瘍放射線治療の副作用、糖尿病、B型肝炎などの疾患の臨床研究も加速している。うち尿毒症の治療の副作用、パーキンソン病の治療及び動脈硬化の予防、コレステロール値の低下に関する研究に大きな進展があった」と報告した。新華社が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2016/0927/c95952-9120455.html

小腸の働きが弱いと尿酸値が高くなる

2016年10月10日 | からだと遺伝子
 バイオニュース/研究・開発,

 小腸の働きが弱いと尿酸値が高くなると、防衛医科大などの研究チームが発表した。尿酸値を測定することで消化器の病気を発見できる可能性がある。

 小腸にも腎臓と同様に尿酸を体外に排出する働きがあることは知られているが、尿酸値への影響については不明だった。

 尿酸を体外に排出する働きがある遺伝子に「ABCG2」があるが、この遺伝子の違いによって小腸から尿酸を排出する能力が異なる。 バイオの杜 2016年10月9日

世界の平均寿命が急速に伸びている、主に感染症による死者数の減少

2016年10月10日 | 加齢 老化制御

 バイオニュース/医療・健康,

 世界の平均寿命が1980年以降に急速に伸びており、2015年は男性で69歳、女性で75歳近くなったとする報告書が医学誌「The Lancet」で発表された。過去10年間で感染症による死者数が減少したことが主な要因だという。

 世界の主な死因であるAIDSと結核を合わせた死者数は、2005年は310万人だったが2015年には230万人まで減少した。

 また、下痢性疾患による死者数も約2割減少しており、マラリアによる死者数も3割減少した。 バイオの杜2016年10月9日

がんにも匹敵する死因を招く「血管の老化」対策に、“若返り”の方法があった!

2016年10月10日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 日本人の死因の統計では、約4人に1人が心筋梗塞などの心疾患と、脳梗塞などの脳血管疾患で亡くなっているのをご存知ですか?実はこれらは心臓や脳の病気ではなく「血管事故」と分類されるように「血管の病気」であり、いまやがんにも匹敵する死因となっています。
http://www.asagei.com/excerpt/62886