バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

標的因子の特異的食作用のための多機能複合体

2010年08月30日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2003-574686 出願日 : 2003年3月10日
公表番号 : 特許公表2006-504619 公表日 : 2006年2月9日
出願人 : ヤミット・バイオテクノロジーズ・リミテッド 発明者 : ピトコブスキー、ヤコブ 外2名

 本発明は、少なくとも1つの標的病気因子に対して特異的な免疫促進反応(好ましくは食作用)を誘発するための多機能標的複合体でに関するものである。本発明に係る複合体は、(a)目的とする標的因子と特異的に結合する分子を含んでいる少なくとも1つの標的認識成分、(b)免疫促進因子を含んでいる免疫活性成分、及び(c)随意的に、前記標的成分と前記免疫活性成分とを結合させる結合成分を含んでいる。本発明に係る複合体は、様々な病的疾患(例えばウシの乳房炎や水産物の潰瘍性疾患など)の有効な治療的予防及び治療を提供する。さらに、本発明は、標的複合体を含んでいる組成物、治療方法、及びそれらの使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

グラム陽性細菌のリポタイコ酸に特異的なオプソニン性モノクローナルおよびキメラ抗体

2010年08月30日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-3302 出願日 : 2008年1月10日
公開番号 : 特許公開2008-179634 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : バイオシネクサス インコーポレーテッド 発明者 : スティンソン,ジェフリー,アール. 外4名

【課題】グラム陽性細菌のリポタイコ酸(LTA)に結合するモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】抗体可変領域の少なくとも一部がヒト抗体配列を含むファージディスプレイライブラリーから得られた、グラム陽性菌のLTAに特異的に結合するモノクローナル抗体またはその断片。これらの抗体は細菌全体にも結合し、インビトロでその細菌の食作用および殺菌を促進する。また、ヒト配列を有する抗体(キメラ抗体、ヒト化抗体およびヒト抗体)、前記抗体に含まれる3種の可変領域についても開示する。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

歯周疾患診断用具および歯周疾患原因細菌の検出方法

2010年08月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-238905 出願日 : 2005年8月19日
公開番号 : 特許公開2007-51979 公開日 : 2007年3月1日
出願人 : サンスター株式会社 外1名 発明者 : 武田 健志 外3名

【課題】本発明は、歯周疾患の原因細菌の種類まで特定でき且つ非常に簡便に実施できる歯周疾患原因細菌の検出方法と、その様な歯周疾患の診断に用いることができる歯周疾患診断用具を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の歯周疾患診断用具は、吸水性基材上に、(1)被検試料受領部、(2)歯周疾患原因細菌に対するものであり且つ標識を有する抗体Aが、被検試料中の水分の移動に伴って移動できるように保持されている歯周疾患原因細菌標識部、および(3)歯周疾患原因細菌に対する抗体Bが固定されている歯周疾患原因細菌検出部を(1)~(3)の順番で有することを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ジペプチド合成活性を有する蛋白質

2010年08月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2007/071768 国際出願日 : 2007年11月9日
国際公開番号 : WO2008/056759 国際公開日 : 2008年5月15日
出願人 : 協和発酵バイオ株式会社 発明者 : 妹尾 彰宏 外3名

発明の名称 : ジペプチドの製造法

 本発明によれば、ジペプチド合成活性を有する蛋白質、該蛋白質をコードするDNA、該DNAを含有する組換え体DNA、該組換え体DNAで形質転換された形質転換体、該形質転換体等を用いたジペプチド合成活性を有する蛋白質の製造法、ジペプチド合成活性を有する蛋白質を用いたジペプチドの製造法、およびジペプチド合成活性を有する蛋白質を生産する形質転換体または微生物の培養物等を酵素源に用いたジペプチドの製造法が提供される。明細書PDF >> IPO PatentScorp

国際出願番号 : PCT/JP2007/068509 国際出願日 : 2007年9月25日
国際公開番号 : WO2008/038613 国際公開日 : 2008年4月3日
出願人 : 協和発酵バイオ株式会社 発明者 : 木野 邦器 外2名

発明の名称 : ジペプチドの製造法

 本発明によれば、ジペプチド合成活性を有する蛋白質、該蛋白質をコードするDNA、該DNAを含有する組換え体DNA、該組換え体DNAで形質転換された形質転換体、該形質転換体等を用いたジペプチド合成活性を有する蛋白質の製造法、ジペプチド合成活性を有する蛋白質を用いたジペプチドの製造法、およびジペプチド合成活性を有する蛋白質を生産する形質転換体または微生物の培養物等を酵素源に用いたジペプチドの製造法が提供される。 明細書PDF >> IPO PatentScorp

2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシドの生産方法

2010年08月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-528546 出願日 : 2007年9月21日
公表番号 : 特許公表2010-504082 公表日 : 2010年2月12日
出願人 : テッヒニシェ・ウニフェルジテート・グラーツ 外1名 発明者 : クリスティアーネ・ゲドル 外3名

 本発明は、以下の工程を含む、グルコシルドナーおよびグルコシルアクセプターから 2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシド(αGG; 図 1)を生産するための方法に関する:
スクロースホスホリラーゼ(EC 2.4.1.7)を提供する工程、
該スクロースホスホリラーゼを、グルコシルドナーおよびグルコシルアクセプターとしてのグリセロールを含む混合物と共にインキュベートする工程、および
2-O-グリセリル-α-D-グルコピラノシドを単離および/または精製する工程。 明細書PDF >> IPO PatentScorp

新規アルコール脱水素酵素、その遺伝子、ベクター、形質転換体

2010年08月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2007/072813 国際出願日 : 2007年11月27日
国際公開番号 : WO2008/066018 国際公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 川野 茂 外4名

発明の名称 : 新規アルコール脱水素酵素、その遺伝子、ベクター、形質転換体、およびそれらを利用した光学活性アルコールの製造方法

 新規アルコール脱水素酵素、その遺伝子、その遺伝子を含むベクター、そのベクターで形質転換された形質転換体、およびそれらを利用した光学活性アルコールの製造方法を提供することを課題とする。本発明の特徴は、キャンディダ・マルトーサ(Candida maltosa)より単離された新規なポリペプチド、該ポリペプチドをコードするDNA及び該ポリペプチドを生産する形質転換体である。本発明の別の特徴は、該ポリペプチド又は該形質転換体を利用して、カルボニル化合物を還元することによる光学活性アルコールの製造方法である。 >>明細書asta muse

抗生物質の抗菌剤と非抗生物質の抗菌剤との組合せを使用する抗菌性組成物

2010年08月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2009-503207 出願日 : 2007年3月27日
公表番号 : 特許公表2009-531458 公表日 : 2009年9月3日
出願人 : エシコン・インコーポレイテッド 発明者 : ミン・シンティアン 外1名

【課題】抗生物質の抗菌剤と非抗生物質の抗菌剤との組合せを使用して、抗生物質耐性菌の成長を破壊するか、または抑制する。様々な微生物に対するより広い範囲の抗菌活性を達成するために、様々な作用機構を有する複数種類の抗菌剤の混合物を使用する。
【解決手段】(a)脂肪酸とエステル化された二塩基性アミノ酸との縮合によって誘導されたカチオン界面活性剤(例えば、ラウリンアルギネート)と、(b)抗生物質(例えば、β-ラクタム系抗生物質、ポリペプチド系抗生物質、キノロン系抗生物質)とを含有する、抗菌性組成物。抗菌性組成物は、独立した抗菌性製剤として使用することができるか、または、医療物品もしくは医療デバイスと組み合わせて使用することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

コリネ型細菌形質転換体及びそれを用いるブタノールの製造方法

2010年08月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-29797 出願日 : 2008年2月8日
公開番号 : 特許公開2009-183259 公開日 : 2009年8月20日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 発明者 : 湯川 英明 外1名

【課 題】効率よくブタノールを生産する微生物、及び微生物を用いて効率よくブタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】コリネ型細菌中で機能する、以下の(1)~(6)からなる群より選択される少なくとも1つ以上のDNAをコリネ型細菌に導入することを特徴とする、ブタノール生産能を有する形質転換体
(1)アセチル-CoA アセチルトランスフェラーゼ活性を有する酵素をコードするDNA
(2)3-ヒドロキシブチル-CoAデヒドロゲナーゼ活性を有する酵素をコードするDNA
(3) 3-ヒドロキシブチリル-CoA デヒドラターゼ活性を有する酵素をコードするDNA
(4)クロトニル-CoA レダクターゼ活性を有する酵素をコードするDNA
(5)アルデヒド デヒドロゲナーゼ活性を有する酵素をコードするDNA
(6)アルコール デヒドロゲナーゼ活性を有する酵素をコードするDNA
ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)