バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

有効成分としてジンセノサイドRh2を含有する脳細胞保護のための組成物

2010年08月17日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-508530 出願日 : 2004年5月19日
公表番号 : 特許公表2006-526008 公表日 : 2006年11月16日
出願人 : ホングリム トレーディング カンパニー リミテッド 発明者 : キム・ドンヒュン 外3名

本発明は、ジンセノサイドRh2を有効成分として含有する新規な脳細胞保護のための組成物、特に脳卒中の予防または治療のための組成物に関するものである。
本発明による組成物に含有されるジンセノサイドRh2は、好ましくは人参から製造されることができ、さらに具体的には人参から製造された紅参を水または有機溶媒で抽出した後、これを乳酸菌または腸内細菌で生物転換させることにより、高い収率で得ることができる。 ekouhou.net特許公開・明細書

ヒトパピローマウイルスのプローブおよびそれを使用するDNAチップ

2010年08月17日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願番号 : 特許出願2007-534506 出願日 : 2005年3月18日
公表番号 : 特許公表2008-524983 公表日 : 2008年7月17日
出願人 : グッジェン インク 発明者 : ムン ウーチュル 外6名

 40タイプのHPVを分析するためのオリゴヌクレオチドプローブは合成され、DNAチップは前記オリゴヌクレオチドプローブを用いて製造された。前記オリゴヌクレオチドプローブの合成は、米国および欧州のケースに基づく情報に加えて、韓国人成人女性4,898人の子宮頸部細胞標本から得られた35タイプのHPVのL1遺伝子およびE6/E7遺伝子のクローン並びに68個の子宮頸癌のケースの組織標本に基づく。前記DNAチップは、子宮頸部で発見された40タイプのHPVを解析でき、優れた診断感度、100%近いHPV遺伝子型の特異性および再現性を有する。また、前記DNAチップは多くの標本を短時間で分析できるので、従来の解析方法より優れており、とても経済的である。従って、前記DNAチップは、子宮頸癌および前癌性病変の予測に有益である。 ekouhou.net特許公開・明細書

翻訳同伴システムを利用した抗菌ペプチドの大量発現方法

2010年08月17日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-300301 出願日 : 2008年11月26日
公開番号 : 特許公開2009-159952 公開日 : 2009年7月23日
出願人 : 韓国科学技術院 発明者 : キム スンチャン 外6名

【課題】翻訳同伴システムを利用した抗菌ペプチドの大量発現方法を提供する。
【解決手段】遺伝子構造物には、一つのプロモーターの下で相反された電荷値を有した酸性ペプチドと塩基性の抗菌ペプチドとをコーディングする二つの独立したシストロンが翻訳同伴状態で存在する。翻訳同伴された酸性ペプチドと塩基性抗菌ペプチドは、発現と同時に互いに電気的に結合して抗菌ペプチドの細胞毒性を中和させ、抗菌ペプチドによる宿主微生物の死滅を防止することができる。それだけではなく、化学物質または酵素による分解なしに結合された酸性ペプチドと抗菌ペプチドとを分離することができて、組替え微生物から抗菌ペプチドを容易に量産することができる。 明細書 >> patent astamuse

韓医学研、効能が強化された発酵双和湯を開発

2010年08月17日 | 医薬工学 製剤 DDS
伝統的な発酵技術を利用、特許取得
大徳所在の韓国韓医学研究院(院長キム・ギオク)は同研究院新韓方製剤研究センターのマ・ジンヨル博士チームが双和湯(サンファタン)に人間に役立つ菌株を注入する生物転換技術を活用して効能がすぐれた発酵双和湯を開発したと8月12日に発表した。研究チームはこの技術に関して特許登録を完了し、韓国の有名食品会社に技術移転した。おはよう大徳(韓国).,2010-08-12

食物繊維およびタウリンの血中コレステロール低下機構に関する研究

2010年08月17日 | 健康・栄養機能性成分
西村 直道
日本栄養・食糧学会誌, Vol. 61 (2008) No. 1 pp.11-19
食物繊維およびタウリンによる血漿コレステロール濃度の低下機構を,それらの消化管内における作用に着目して調べた。その結果,発酵性の高い甜菜食物繊維(BF)で血漿コレステロール濃度低下作用が強く誘導されることを見出した。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]

悪性乳がん細胞が消失=人工ペプチドで免疫活性化-北海道大など

2010年08月17日 | 抗体 免疫 抗原 
 北海道大遺伝子病制御研究所の西村孝司教授(免疫学)らの研究グループは17日、アミノ酸を結合させた人工ペプチドをがん患者に投与し、がんに対する免疫力を高める治療法の有効性を臨床研究で確認したと発表した。悪性の乳がん細胞が消失する効果も表れたといい、22日から神戸市で開催される「第14回国際免疫学会議」で発表する。時事ドットコム.,2010-08-17