バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規腫瘍抗原蛋白質及びその利用

2010年08月13日 | 抗体 免疫 抗原 
国際出願番号 : PCT/JP2005/001453 国際出願日 : 2005年1月26日
国際公開番号 : WO2005/073374 国際公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 大日本住友製薬株式会社 発明者 : 原田 健司 外2名

 本発明は、癌疾患を反映する疾患マーカー、該疾患マーカーを利用した癌疾患の検出方法、該疾患の改善に有効な薬物のスクリーニング、およびCTLの誘導剤を提供する。 ASK遺伝子、CKS1遺伝子、MELK遺伝子、STK12遺伝子、TTK遺伝子またはGPR87遺伝子の塩基配列において、連続する少なくとも15塩基を有するポリヌクレオチド及び/またはそれに相補的なポリヌクレオチドを、癌疾患の疾患マーカーとして利用する。 また、ASK、CKS1、MELK、STK12、TTKまたはGPR87、あるいはそれら由来のペプチドをCTLの誘導剤として用いる。ekouhou.net特許公開・明細書

p21により調節される遺伝子の発現を同定および調節するための試薬および方法

2010年08月13日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-203083 出願日 : 2006年7月26日
公開番号 : 特許公開2006-340722 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァースティ オブ イリノイ 発明者 : チャン、 ベイ-ディー 外1名

【課題】細胞周期進行、成長促進段階、アポトーシスの調節、細胞の老化、および加齢に関与する遺伝子を同定するための方法および試薬、およびp21によって調節される、細胞の老化を阻害または増強する化合物を同定する方法を提供する。
【解決手段】誘導性p21遺伝子を含む哺乳動物繊維肉腫細胞。該細胞を使用した哺乳類細胞での老化を阻害する化合物の同定方法。老化を阻害する化合物と細胞を接触させることによる笹井棒の老化、加齢関連疾患または加齢関連遺伝子産物を阻害する方法。ekouhou.net特許公開・明細書

出願番号 : 特許出願2006-67928 出願日 : 2006年3月13日
公開番号 : 特許公開2006-238884 公開日 : 2006年9月14日
出願人 : ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァースティ オブ イリノイ 発明者 : チャン、 ベイ-ディー 外1名
発明の名称 : p21により調節される遺伝子の発現を同定および調節するための試薬および方法

【課題】細胞周期進行、成長促進段階、アポトーシスの調節、細胞の老化、および加齢関連遺伝子を同定するための方法および試薬、およびp21によって調節される、細胞の老化を阻害または増強する化合物を同定する方法を提供する。
【解決手段】p21発現細胞を、抗アポトーシスまたは有糸分裂因子を産生するに十分な時間培養し、p21の発現プロモーターの転写誘導剤と接触、またはその転写阻害剤を除去する。ekouhou.net特許公開・明細書

遺伝子改変された免疫系を有する有蹄動物

2010年08月13日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2007-538187 出願日 : 2005年10月24日
公表番号 : 特許公表2008-517608 公表日 : 2008年5月29日
出願人 : レビビコア, インコーポレイテッド 発明者 : ウェールズ, ケビン 外1名

 本発明は、機能的内因性免疫グロブリン遺伝子座の発現を欠く、有蹄動物、組織、および器官、ならびにこのような動物、組織、および器官由来の細胞および細胞株を提供する。本発明はまた、外因性(ヒトなど)免疫グロブリン遺伝子座を発現する、有蹄動物、組織、および器官、ならびにこのような動物、組織、および器官由来の細胞および細胞株を提供する。本発明は、さらに、有蹄動物(ブタなど)のブタの重鎖および軽鎖免疫グロブリンのゲノムDNA配列を提供する。このような動物、組織、器官、および細胞を、研究および医学療法で使用し得る。さらに、このような動物、器官、組織、および細胞の調製方法を提供する。ekouhou.net特許公開・明細書

病変間葉系幹細胞の検出マーカーの利用

2010年08月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-281733 出願日 : 2006年10月16日
公開番号 : 特許公開2008-92919 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 国立大学法人広島大学 外1名 発明者 : 加藤 幸夫 外5名
【課題】本発明は、病変した間葉系幹細胞(MSC)を選択的に検出し得る手段を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)変形性関節症(OA)由来滑膜細胞において選択的に発現が亢進されている遺伝子、(b)関節リウマチ(RA)由来滑膜細胞において選択的に発現が亢進されている遺伝子、および(c)OA由来滑膜細胞およびRA由来滑膜細胞において選択的に発現が亢進されている遺伝子を検出マーカーとして利用することによって、病変したMSCを検出する。ekouhou.net特許公開・明細書

ヒト癌抑制遺伝子、その中にコードされるタンパク質

2010年08月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-503956 出願日 : 2006年3月30日
公表番号 : 特許公表2008-534006 公表日 : 2008年8月28日
出願人 : キム、ヒュン-ケ 発明者 : キム、ヒュン-ケ 外1名
 ヒト癌抑制遺伝子、それによりコードされるタンパク質、前述のものを含む発現ベクターおよび該ベクターで形質転換された微生物が開示される。本発明の癌抑制遺伝子は、ヒト癌を診断し、予防し、および治療するために効率的に使用されるであろう。ekouhou.net特許公開・明細書

RNA干渉を用いる合成致死スクリーニング

2010年08月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-527165 出願日 : 2004年9月22日
公表番号 : 特許公表2007-505634 公表日 : 2007年3月15日
出願人 : ロゼッタ インファーマティクス エルエルシー 外1名 発明者 : リンズリー,ピーター,エス. 外5名

本発明は、ある薬剤、例えばある薬物の効果と相互作用する、例えばモジュレートするある細胞型の細胞の1以上の遺伝子を同定する方法を提供する。例えば、同定された遺伝子は、ある薬物に対する耐性または感受性を与える、すなわち、薬物の効果を低減または増強することができる。本発明はまた、キネシン様運動タンパク質をコードするKSPと合成致死相互作用を示す遺伝子としてSTK6およびTPX2を提供するとともに、STK6もしくはTPX2遺伝子の発現および/またはSTK6もしくはTPX2遺伝子産物の活性をモジュレートすることにより疾患、例えば、癌を治療する方法および組成物を提供する。本発明はまた、DNA損傷に対する細胞応答に関わる遺伝子、ならびにそれらの治療上の用途を提供する。ekouhou.net特許公開・明細書

癌を処置および診断するための組成物および方法

2010年08月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-517005 出願日 : 2006年6月13日
公表番号 : 特許公表2008-546387 公表日 : 2008年12月25日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン 発明者 : ワング シンハオ 外3名

本発明は、癌を処置、特徴付け、および診断するための組成物および方法に関する。特に、本発明は、固形腫瘍幹細胞に関連する遺伝子の発現プロファイルおよびシグネチャーと共に、固形腫瘍幹細胞の診断、特徴付け、予後、および処置にとって有用な新規幹細胞癌マーカーを提供する。より具体的には、本発明は、癌および癌転移の診断、特徴付け、および処置にとって有用な癌幹細胞の二つのプロファイルを同定する。本発明はまた、癌の診断および管理において用いるための幹細胞遺伝子シグネチャーのような多様な試薬を提供する。ekouhou.net特許公開・明細書

体細胞核初期化物質のスクリーニング方法

2010年08月13日 | 医薬工学 製剤 DDS
国際出願番号 : PCT/JP2005/002842 国際出願日 : 2005年2月16日
国際公開番号 : WO2005/080598 国際公開日 : 2005年9月1日
出願人 : 山中 伸弥 外1名 発明者 : 山中 伸弥

(a) ECAT遺伝子の発現調節領域により発現調節を受ける位置にマーカー遺伝子を存在させた遺伝子を含有する体細胞と被験物質とを接触させる工程、および(b) 前記(a)の工程の後、マーカー遺伝子発現細胞の出現の有無を調べ、該細胞を出現させた被験物質を体細胞の核初期化候補物質として選択する工程、を含む、体細胞の核初期化物質のスクリーニング方法等を提供する。ekouhou.net特許公開・明細書

カプシノイドの脱水縮合による製造方法、カプシノイドの安定化法、並びにカプシノイド組成物

2010年08月13日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-539383 出願日 : 2006年2月17日
公表番号 : 特許公表2008-529475 公表日 : 2008年8月7日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 網野 裕右 外3名

酵素を用いたエステル化によるカプシノイドの製造方法において、脱水剤を用いる必要なく、短時間かつ高収率でカプシノイドを簡便に得る方法を提供する。また、得られるカプシノイドの精製を安定条件下に行い、製造したカプシノイドを安定に保存する方法を提供する。


(式中、各記号は明細書中の定義と同義である。)

 一般式(1)で表される脂肪酸と、一般式(2)で表されるヒドロキシメチルフェノールとを、酵素を触媒に用い、無溶媒で又は低極性溶媒下で縮合させて、一般式(3)で表されるエステル化合物を得る。また、一般式(3)で表されるエステル化合物に、一般式(4)で表される脂肪酸を添加して安定化する。ekouhou 特許公開・明細書

インフルエンザウイルス感染阻害方法

2010年08月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-344531 出願日 : 2005年11月29日
公開番号 : 特許公開2007-145777 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 株式会社グライコメディクス 発明者 : 佐藤 智典 外1名

【課題】インフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドのインフルエンザウイルス感染阻害活性を増強する方法、並びにそれを利用したインフルエンザウイルス感染阻害剤及びインフルエンザ予防・治療剤を提供すること。
【解決手段】インフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドに対し、両親媒性を有するように前記ペプチドを修飾し、自己ペプチド集合体を形成させることにより、このペプチドのインフルエンザウイルス感染阻害活性を増強することができる。また、自己ペプチド集合体を形成したインフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドを製剤化することにより、インフルエンザウイルス感染阻害剤及びインフルエンザ予防・治療剤を作製することができる。e-kouhou 特許公開・明細書