先週末、年末大掃除に備えていまのうちに配線のデリケートなステレオコンポを避難させておこうとしたら、日頃手を触れないからか、はたまた眼鏡の度が合わなくなってきてるからか、距離感がつかめずコンポ台に足先が激突。
なんかね、薄手のプラスチック製品を潰した系の、グチャッとかギチョッとかいう音がしたんですよ。あんまり気持ちの悪い音なので、しばし痛いのを忘れたぐらい。
音はともかく、テーブルの脚、椅子の脚のたぐいに激突したことは数限りなくあるので、今回も足指突き指の、二~三本まとまったヴァージョンだくらいに思っていたら週中以降靴が履けないぐらいに腫れてしまいました。
色も、この世のものとは思えない、“局所的に死相”みたいになっている(恐)。
「複雑骨折に違いない」「組織が壊死してるかも」とか寄ってたかって高齢家族が脅かすので、今日、高齢組定期通院の付き添いついでに、同じ病院の整形外科で診てもらいました。
複雑ではないけど、やっぱり骨折してた(凹)。しかも、盛大に腫れているほうの中指ではなく、巻き添え食ったほうの薬指…足に薬指はないですね。第4趾か。そっちのほうが折れてました。
固定すれば二週間ぐらいで周辺組織がくっつくから、それまで傷んでない小指を添え木代わりにしてテーピングしてればOK、中指は捻挫みたいなものだから湿布とローションでおさまりますとのこと。
ついでに骨密度の検査もしておきましょうと言われ、断りづらい雰囲気だったので渋々応じましたが、そっちのほうがよっぽど心配だったりします。ホラ、激突時のあの音。どう考えても堅牢緻密な物質じゃなく、軟質のプラスチック、ポリ塩化ビニなんとか系に近い音だった。
知らないうちに、骨がプラ化しているのではなかろうか。だったらリサイクルできるけど。そういう問題じゃないか。
「アルコールは控えて」って言われませんように。師走目前の時期ソレ言われたら大打撃。被害妄想か。結果は一週間後。どうしよう。
逃げるか(走れないって)。