ひばりヶ丘駅に戻り、再び、西武池袋線に乗り込む。
南口は、何回か見たので、北口も見ておくべきだった。もう、来る機会は、ないかもしれないな。
石神井公園駅で下車。
南口に出る。
石神井公園駅は、駅周辺の街並みが、ひばりヶ丘駅と逆になっている。
つまり、石神井公園駅の方は、整備されて、きれいになっているのは、北口で、商店が密集しているのは、南口になっているのだ。
そのような商店街を、びしょびしょと雨が降る中、南西方向に歩く。古そうなお店が、軒を連ねて、いい感じだ。途中、これでは、駅から、離れるばかり、と気付き、北西方向に向きを変える。
西武池袋線の踏切近くまで来ると、石神井公園計画の工事現場。
北口の再開発が、南側にも及んできたような感じがする。
とすると、ひばりヶ丘駅北口の商店密集地帯も、同じ道を辿るのことになるのだろうか。先のことは、わからないが。
そんなことを考えながら、雨の中、立っていたら、お腹も空いてきた。さっきの、商店街に戻って、昼食でも摂ろうかな。
駅前広場へ向かう。途中、とある、目に付いた、お店に入って、チャーハンを食べる。
特に有名でもなさそうだし、ここにしかないような、名物でもなさそうだし。そんな、素朴な感じの、チャーハンが、一番いい。
チャーハン、食べていると、まいったなあ、という、顔して、サラリーマンが、入ってきたりする。雨は、ますます、大降りになっているみたいだ。
雨宿りも兼ねて、ちょっと、ゆっくりしていようかな。
たぶん、こういったお店も、石神井公園駅の商店街も、高度成長期あたりに、できたのだろう。
古くて、とても、懐かしい雰囲気がする。だけど、特に、深い歴史はないのだ。
特記すべき、歴史があれば、例えば、都心部の下町みたいにテーマパークになる、ということもあるだろう。
何もなければ、消えてしまうかもしれない。
そう考えると、やはり、何の変哲もない、チャーハンでよかったのかも。
名物なんかじゃ、なんとなく、感傷的になってしまう。
(2009年3月記)
南口は、何回か見たので、北口も見ておくべきだった。もう、来る機会は、ないかもしれないな。
石神井公園駅で下車。
南口に出る。
石神井公園駅は、駅周辺の街並みが、ひばりヶ丘駅と逆になっている。
つまり、石神井公園駅の方は、整備されて、きれいになっているのは、北口で、商店が密集しているのは、南口になっているのだ。
そのような商店街を、びしょびしょと雨が降る中、南西方向に歩く。古そうなお店が、軒を連ねて、いい感じだ。途中、これでは、駅から、離れるばかり、と気付き、北西方向に向きを変える。
西武池袋線の踏切近くまで来ると、石神井公園計画の工事現場。
北口の再開発が、南側にも及んできたような感じがする。
とすると、ひばりヶ丘駅北口の商店密集地帯も、同じ道を辿るのことになるのだろうか。先のことは、わからないが。
そんなことを考えながら、雨の中、立っていたら、お腹も空いてきた。さっきの、商店街に戻って、昼食でも摂ろうかな。
駅前広場へ向かう。途中、とある、目に付いた、お店に入って、チャーハンを食べる。
特に有名でもなさそうだし、ここにしかないような、名物でもなさそうだし。そんな、素朴な感じの、チャーハンが、一番いい。
チャーハン、食べていると、まいったなあ、という、顔して、サラリーマンが、入ってきたりする。雨は、ますます、大降りになっているみたいだ。
雨宿りも兼ねて、ちょっと、ゆっくりしていようかな。
たぶん、こういったお店も、石神井公園駅の商店街も、高度成長期あたりに、できたのだろう。
古くて、とても、懐かしい雰囲気がする。だけど、特に、深い歴史はないのだ。
特記すべき、歴史があれば、例えば、都心部の下町みたいにテーマパークになる、ということもあるだろう。
何もなければ、消えてしまうかもしれない。
そう考えると、やはり、何の変哲もない、チャーハンでよかったのかも。
名物なんかじゃ、なんとなく、感傷的になってしまう。
(2009年3月記)