現在、国会出馬が取り沙汰されている「美人過ぎる」とか「きれい過ぎる」とか言われている某市の市会議員はマスコミの話題しきりであるが、建物についても「きれい過ぎる」と言われるものが多数有って然るべきであるのだが、「フェイス(顔)の美」と比べ「建物の美」に対する関心はかなり低いのが現状であろう。
さて、この教会堂の場合は当然「きれい過ぎる」建物であることは疑いない。
人間に喩えるなら「雪国美人」ということになろう。
でも、この教会堂は外観だけが「きれい過ぎる」のではなく、内面も「きれい過ぎる」。
否、きれい過ぎる、というだけでなく、荘厳にして充分に気高さを感じさせ、しかもステンドグラスと見間違えそうな「窓絵」(※注)を通して射し込む陽光により内部の気高い雰囲気は華やかさと相俟って、まさしく花園の如きParadiceに居るような錯覚に陥る。
さて、この教会堂はどこの教会堂なのであろうか。
※注:「窓絵」とは透明の薄い紙に描かれた聖画を2枚のガラスで挟んで窓枠に嵌められた絵のことだが、外国はむろん日本でもこの教会堂でしか見られないのだという。
※写真裏画面の窓絵は同教会絵葉書より
ブログを拝見して「窓絵」を知り、納得しました。薄い紙に描かれた絵だからひび割れて見えたのですね~~
ひとつ知識が増えました。ありがとうございます。