山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

山形市の豪農街道を歩く(1)

2010-12-13 08:21:26 | 建物
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 特に猛烈に忙しいというわけでもないのに、当ブログの更新間隔が少々空いてしまった。でも、先月以来市内外の各所を巡り歩いて、色ん素敵な建物や街並みにめぐり合いながら、早いうちに皆さんに紹介しないとネタの賞味期限経過したままが年を越してしまう。師匠ではないが、師走だから、急いで走れ、走れ!

今日は、先月の上旬にグループで街歩きした路線の沿道を紹介する。
 そのコースとはJR北山形駅の西口付近から西北方向のいわゆる豪農街道である。
 この方面の主要な旧街道としては山形城下から湯殿山付近へと至る六十里街道があるが、今回のコースでは下条町の旧道のみが六十里街道に当たる。
 豪農屋敷が並ぶ街路は主たる街道からは幾分離れており、いわば脇街道である。
◆写真 A:北山形駅といえば歴然たる市街地。でもすぐ西側にはこんな石垣と生垣で囲われた農村風の素封家の屋敷が並ぶ。この辺りから全国レベルの画家や詩人が出たらしい B:屋敷の広大さがわかる石垣塀。東の方向に行くとすぐ北山形駅西口 C:すぐ近くの龍門寺の参道から隣りの寺院の紅葉が見られた D:山形城主最上義光の父義守と数代前の最上義春の墓所である龍門寺 E:この通りが六十里街道としての下条町旧街道 F:県道を越えれば江俣地区だが、その裏通りの新興住宅地のすぐ脇に郷愁をそそる農村的建造物が並ぶ

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