7月16日の当ブログ記事で、祠(ほこら)の前の2つの黄色い洋傘について記したが、その洋傘をさしている者が何者であるか不明であったが、一昨日再びこの「いと小さき城下町」のこの祠の前を通りかかったので、「洋傘の主」の正体をさぐってみることができた。
しかし、なんとも愛くるしい容姿の石像であることだけはわかったものの、地蔵尊のようでもあり、でないようでもあり、結局は何の像であるかはわからなかった。
この付近に住む人や祠の管理者ならわかるかもしれないので、教示ねがいたいものである。下の「コメント欄」に記入していただければありがたい。
でも、わからないなりにも、山形弁で「めんごい」「めんごこい」(可愛らしい、愛くるしい)石像なので、猛暑ながらひと時の「癒し」の対面であった。
↑ 祠に至る石段の前の二体の石像と洋傘(地蔵ならば洋傘地蔵ということになる)
石垣は隣りの寺院の石垣 その寺院は最上義光の子息で山辺城主であった山辺義忠の菩提所であるが、最上家改易のしばらく後に水戸藩家老となる。いわば水戸黄門を支える知恵者であった。
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