山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

厳寒期、降れば降るほど消え行く積雪

2010-01-23 23:03:27 | 風景

 今日は厳寒期らしく小雪が舞い散る底冷えする寒さだ。
 でも、街にはほとんど積雪が見られない。
 それなのに最近はほとんど毎日降雪に見舞われる。
 だが、雪が降れば降るほど以前にまとまってできた積雪が消え行く感じだ。
 街に積雪が見られないのなら、史跡の日本庭園ならうっすらとした雪化粧をしているのではないかと思って、その庭園にでかけてみた。
 ところが、日陰の園路には薄い残雪が見られたが、池の周辺はほとんど冠雪していないので雪模様の名園を撮影できず、わずかに気落ちしてしまった。
このような北国山形の厳寒期は珍しい。

 ※ 写真は山形市内東原町の旧宝幢寺庭園(もみじ公園)

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2 コメント

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人類みな兄弟 (山形人)
2010-01-25 13:16:37
 関連ブログの2010-01-12「人類みな兄弟」(蝦夷弁のK)を読みました。環境問題、郷土史とは直接関係はないのですが、「人類みな兄弟」の言葉から、「俘虜」のことが思い出され、1冊紹介させて頂きます。
 その本は「それでもぼくは生きぬいた―日本軍の捕虜になったイギリス兵の物語」(シャーウィン裕子著、梨の木舎)です。大岡昇平著「俘虜記」との内容を対比しながら読むとその苦しみが解ります。捕虜収容所では、最低の状態のなかで、人間としていかに生きぬいたか、人間の醜い面、憎しみ、仲間の親切さ、敵将のなかにも人間的な情を示してくれた人もいたこと等々、感慨深いものがありました。
 世界では戦争状態の所があります。宗教紛争地帯もあります。国際間の和解と理解が深まらなければいけないと考えます。
 この考えは、CO2を始めとする環境問題にも及ぶと思います。これが、COP会議という世界の問題だけでなく、日本独自の問題に直ちに言及しないといけないのです。
 バブル崩壊後、確かにリストラを実行しましたが、輸出で危機を乗り切った訳だが、企業だけが儲け、そのつけを労働者に廻したに過ぎないのです。正社員→派遣労働者ですね。それが米欧がコケたから、全てがコケたでは済まされません。
 デフレだと言って騒いでますが、良いデフレと悪いデフレがあるのです。それを、全てインフレ化しようとするのが間違いなのです。経済成長=インフレの図式から脱却すべきです。自動車、電気製品等の耐久消費財を国をあげて買わせるのは間違いです。高速道路の1000円での乗り放題は無論、高速道路を造ることさえ反対すべきです。災害復旧の公共工事は必要ですが。山形県も反省して下さい。県知事も人気取りの公共工事はストップすべきです。
 
人類みな兄弟(2) (山形人)
2010-01-26 11:31:58
 昨25日朝日新聞「論壇時評」にデフレの事が掲載されていたので抜粋しました。政府(当時・自民党)が一部製造業をの輸出振興を図った結果、国内と地方が疲弊し、将来・雇用不安を蔓延して、流動性の罠を招いた。不安故に物より金を手元に置きたいならば、いくら斬新な商品を提供しようと買わない。シンプルかつ安価な商品を求める消費者心理がここに生まれる。「事業仕分け」も、国民の不安を打ち消し希望を湧かせるような公共財を見分ける作業だったはずだ、と。
 これは当たり前の事を言っているに過ぎない。現政府・民社党もこれを踏まえ、政策を実行すべきである。事業仕分けも、続行すべきである。加えて、県・町村も公共の前にて、事業仕分けを行うべきと考える。私の住む地元、山形県・山形市も即刻実行して欲しい。公共事業の無駄を始め、民意を問う必要がある。

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