しばらく歴史的建造物の記事をご無沙汰にしていた。
長井市にでかけたのも既に2か月近く以前のことになるので、その時に撮ったハイカラな建物を紹介したい。
長井市は県内でもかなりわかりにくい場所に位置しているし、人口も3万あるかないかの規模である。
だから長井市民には失礼ながら「片田舎の都市」と呼ばせていただいた。
でも、長井には今でもまことに和も洋もともに素晴らしい古い建造物がかなり多く残されている。
ましてや30年以上以前なら、まだまだ素敵な建物が存在していたはずである。
このことについては長井市に限らないことだが、クルマ社会の本格的な到来以前はどんな「片田舎」の小さな都市や町にも豪壮で風雅な和風建築やハイカラな洋館が軒を並べ、街に彩りと賑わいを演出していたのである。
この以前は医院だった建物(既に廃業)もその一つで、建造に巨額な投資をしてもモトが採れるくらいに患者が押しかけていたのであるが、クルマ社会の進行により、駐車スペースが少ないなどのつまらない理由で来院を避ける市民が増えて医院の経営が困難になってくるというお決まりのパターンが全国的になってしまった。
併せてこの医院の近隣も空洞化により空き地は駐車場化かただの更地になり、お蔭さまで(失礼かな?)この旧医院の側面の撮影がやりやすくなっていた。
ちなみに、この建物の外観はイギリス風と言えそうである。
長井市にでかけたのも既に2か月近く以前のことになるので、その時に撮ったハイカラな建物を紹介したい。
長井市は県内でもかなりわかりにくい場所に位置しているし、人口も3万あるかないかの規模である。
だから長井市民には失礼ながら「片田舎の都市」と呼ばせていただいた。
でも、長井には今でもまことに和も洋もともに素晴らしい古い建造物がかなり多く残されている。
ましてや30年以上以前なら、まだまだ素敵な建物が存在していたはずである。
このことについては長井市に限らないことだが、クルマ社会の本格的な到来以前はどんな「片田舎」の小さな都市や町にも豪壮で風雅な和風建築やハイカラな洋館が軒を並べ、街に彩りと賑わいを演出していたのである。
この以前は医院だった建物(既に廃業)もその一つで、建造に巨額な投資をしてもモトが採れるくらいに患者が押しかけていたのであるが、クルマ社会の進行により、駐車スペースが少ないなどのつまらない理由で来院を避ける市民が増えて医院の経営が困難になってくるというお決まりのパターンが全国的になってしまった。
併せてこの医院の近隣も空洞化により空き地は駐車場化かただの更地になり、お蔭さまで(失礼かな?)この旧医院の側面の撮影がやりやすくなっていた。
ちなみに、この建物の外観はイギリス風と言えそうである。