山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

建国記念日、まほろばの里の冬牡丹まつり

2009-02-11 17:34:09 | イベント

「まほろば」という言葉は日本書紀の日本武尊の記事に出てくる古語で、「大和は国のまほろば・・・」という歌は大変有名である。
 それなら「まほろばの里」とは大和盆地のことかといえば、この「まほろば」という古語を使用する地域は全国に数多い。意味は「すばらしい」とか「うっとれするように見事な」とかになるのだろうか。
 今日は建国記念の日。戦前は初代天皇の神武帝が大和盆地で即位した日として紀元節という名で祝われていたが、それに因んで戦後しばらくしてからもこの日を日本国の誕生日として定められた。
 それならば、やはりわざわざ奈良県まででかけたのかといえば、さにあらず。
 ご覧のとおり山形市よりは雪深い高畠町である。確かに高畠町は古墳など古代遺跡が多く、大和平野と似ていないこともない。
 以下、写真で現在同町で開催されている「冬咲きボタンまつり」の一部を紹介したい。
◆写真 ①JR車窓から見える高畠駅の一つ手前の赤湯駅近くの白竜湖
②童話と民話の里に因んだような西洋メルヘン調の高畠駅と駅前広場
③④⑤駅前広場で開催中の「冬咲きボタンまつり」の全景と展示作品
⑥平地に保存されている杉の森 空き地にはケナフが植えられている(高畠駅の南)
⑦ワイン工場の廊下に咲く桜並木 山形県特産の「啓翁桜」
⑧ワイナリーの試飲室 外の駐車場には沢山のクルマがあったので少し気になった
⑨高畠駅で「泣いた赤鬼」がにこやかに?「またおいでください」とお見送り
この駅舎は温泉施設つきで有名 赤鬼の右手に大浴場あり
  ↑ 写真を二段式クリックにより画面拡大
「冬咲きボタンまつり」と高畠町の観光については下記URLをクリック
       http://takahata.info/

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コメント (2)
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