山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

ないだべ、このユギ? 地球温暖化?寒冷化?

2007-11-21 21:25:04 | Weblog
 [表題の訳]何だろう、この雪? 
 今年の11月は温暖で、紅葉、とくにモミジの紅葉がだいぶ遅いと誰しもが思っていたが、実際に市街地の多くのモミジは確かにだいぶ色づいてはいるが、未だに真紅にはなっていないし、まだ葉が緑のままの部分も少なくない。
 それなのに、日曜日の夕刻から断続的に降雪となり、今日はモミジの木はすっかり雪に包まれる状態になった。
 真紅寸前のモミジと積雪のコラボを風情があると感じる人も多いかもしれない。だが、私はむしろ不気味にすら思えてならない。
 2年程以前、『デイ・アフター・トゥモロー』という地球温暖化を警告する映画を観た。そして昨年はノーベル平和賞を受賞したゴア元米副大統領が主演した『不都合な真実』でも地球温暖化が主題であった。
 でも、11月としては異常なほどの降雪と積雪は地球温暖化どころか、むしろ地球寒冷化ではないかと思う人は多かろう。
 ところが『デイ・アフター・トゥモロー』では温暖化現象の一環として夏のニューヨークが急激に氷に包まれてしまうという凄く恐ろしい場面があった。
 北極海の氷が溶解して塩分濃度が下がるとメキシコ暖流が北極海に潜らなくなり、暖流の北上が鈍化して米大陸の北部が急速に寒冷化するためだという。
 これは太平洋の黒潮や日本海の対馬暖流にも該当するのだとすれば北日本の寒冷化も理解できそうな気もする。
 それにもかかわらず、雪が降れば道路はますます二酸化炭素を大量に排出するクルマがひしめくようになる。
コメント
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