山形市の北西隣りに位置する中山町に県有形文化財の「柏倉九左衛門家」がある。
この家は18世紀に山形藩の大庄屋を勤め、以後も豪農として発展し、明治以降には山形県内屈指の大地主となった。
敷地面積は約2,300坪で、建物面積は360坪であるから維持は大変であり、現在の当主には跡継ぎが居ない。でも、地区の住民らの有志によりNPO法人「柏倉家文化村」が組織され、この九左衛門家を中心に周辺一体を地域の財産として大切にして行こうとしているから、九左衛門氏の精神はそのままこの地で受け継がれると思われる。(続く)
※下の写真は九左衛門家のパンフより
この家は18世紀に山形藩の大庄屋を勤め、以後も豪農として発展し、明治以降には山形県内屈指の大地主となった。
敷地面積は約2,300坪で、建物面積は360坪であるから維持は大変であり、現在の当主には跡継ぎが居ない。でも、地区の住民らの有志によりNPO法人「柏倉家文化村」が組織され、この九左衛門家を中心に周辺一体を地域の財産として大切にして行こうとしているから、九左衛門氏の精神はそのままこの地で受け継がれると思われる。(続く)
※下の写真は九左衛門家のパンフより