明日8月10日から文翔館(重要文化財旧山形県庁舎)で2年前に83歳で亡くなった故結城泰作さんのペン画展が開催される。
結城さんは平成13年から山形市内の古い建造物を文房具店ですぐ手に入る2百円の水性ペンで描き始め、山形市内の建物だけで約150点、県内全体で約350点を描いた。もともと建築関係の仕事をやっていた関係で手書きの図面作成はお手のものであったが、ほとんどフリーハンドでペンを走らせたというから驚きである。しかも細密なタッチのうえ少年のような遊び心満点の画風で、若い女性にも人気が高い。
結城さんのペン画を眺めていると、まるで明治から昭和にかけての山形の街並みがメルヘン世界となって甦って来たような気分になる。
同様な展示会は今年の4月から5月にかけて山形市郷土館でも開催されたが、まだご覧になっていない方はこの機会に是非観覧をお勧めしたい。
開催期間は8月10日から17日まで
なお、12日(日)の午後1時から同展示室で歴史景観フォーラムが開かれるので、これも是非参加してみたい。
結城さんは平成13年から山形市内の古い建造物を文房具店ですぐ手に入る2百円の水性ペンで描き始め、山形市内の建物だけで約150点、県内全体で約350点を描いた。もともと建築関係の仕事をやっていた関係で手書きの図面作成はお手のものであったが、ほとんどフリーハンドでペンを走らせたというから驚きである。しかも細密なタッチのうえ少年のような遊び心満点の画風で、若い女性にも人気が高い。
結城さんのペン画を眺めていると、まるで明治から昭和にかけての山形の街並みがメルヘン世界となって甦って来たような気分になる。
同様な展示会は今年の4月から5月にかけて山形市郷土館でも開催されたが、まだご覧になっていない方はこの機会に是非観覧をお勧めしたい。
開催期間は8月10日から17日まで
なお、12日(日)の午後1時から同展示室で歴史景観フォーラムが開かれるので、これも是非参加してみたい。