↑ 2007年1月21日現在 ↓ 06年1月8日現在
昨年の今頃は家が潰れるほどの積雪だったのに、今年は窓の外には全く雪が見られない。もう既に1月も下旬に入り、まさに厳寒期なのだが、まだ一度も真冬日になったことはなく、この2階の部屋は天然暖房だけでポカポカと暖かい。
とても気持ちが良いので、このまま居眠りしたくなりそうだが、我輩とてやはりこの暖かさを喜んでばかりいられない気分だ。
テレビからは全世界的に異常な暖冬だとのアナウンスが聴こえるが、人間様たちが“自己実現”とか社会の“活性化”とやらで余計に動き過ぎて無駄に無駄を重ねているからこんなことになるのではないか。
人間様は確かに偉大だ。なぜなら焦ったように動きすぎるがゆえにゴミの製造と発明の大天才だからだ。
我輩も既に老境。我輩の人生、否“猫生”とは何だったのか、余生はいかにあるべきか、人間様と近所の猫たちとの“人間関係”は・・・ゆっくりと哲学中なのである。